「上手な保存で、とびきり甘味が増す季節…」


ヤーコン&花豆

「ヤーコン」や「高原花豆」をいただきました。

赤峰勝人氏の講演会で出逢った有機栽培農家「たんぽぽYOU農」さんの冬越し野菜です。

    ★赤峰勝人と「なずなの会」
     http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-11990326514.html


上田市のコラボ食堂でも活躍されていて、安心安全を考えながら、さらに秀品の栽培を目指す研究熱心な生産者さん。

標高1000m地帯の無農薬野菜です。

上手な保存で、ヤーコンは甘味が最高。

高原花豆は、甘煮にするとふっくらおいしい大粒です。

     ★コラボ食堂
       
http://ueda-collabo.com/
 



たんぽぽyou農

ヤーコンは、その機能性で注目される野菜。

水分が多いため、保存が難しく、流通向きでないことが普及を滞らせています。


フラクトオリゴ糖が野菜のトップで、生活習慣病の救世主になる健康野菜。

しかし、その効果をダイレクトに伝えられずにいたことが惜しい野菜です。



4月1日に食品表示法に導入された「機能性表示食品」制度。

この新しい制度の導入は、機能性のある食品の販売を大きく変えるものになりそうです。


血糖値を下げて糖尿病をはじめとする生活習慣病に効果がある「ヤーコン」は、効果のメカニズムは研究されてきたものの、直接、病気に役立つとは表示できずにきました。

しかし、この食品表示法の改正で、今まで病院や研究機関で蓄積したたくさんの健康効果のデータを役立てることができます。


2月のNPO法人日本ヤーコン協会の定期総会の講演会でも、機能性の研究が発表されました。

■全薬工業株式会社の「ヤーコン地上部エキスの生理活性と食品開発」

■茨城県立医療大学の「中枢神経系の抗酸化機能に対するヤーコンの抽出物の効果の研究」

毎年開催されてきた総会やヤーコンサミットの講演会では、様々な研究発表が蓄積されています。



ヤーコンのきんぴら

「きんぴら」が手軽でおいしいヤーコン。

この機能性を役立てない手はありません。


消費されることで、販売も加工も大きく変えることができます。

ヤーコンの機能性をどう表現するか…、

ヤーコンの普及のチャンスは「今でしょ…!」です。




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