「比較に負けない、最後まで諦めない…」
「もう4年、まだ4年…」
陸前高田市の知人から今年いただいた年賀状にあった冒頭のメッセージです。
その言葉が伝える日々への奥深い想いは、察するに余りあります。
★国をひとつにして
http://ameblo.jp/megumico-agri-s/entry-10829085088.html
東日本大震災から丸4年。
5年目が、いろいろな節目の年としてはじまります。
でも、自分の環境、心境、対人関係などで、その時々のメンタルが変わります。
がんばろうと思っていても、気力が失せることもあり、
そんな時、過去と比べること、人と比べることを無くし、「築く」ことだけ考えると、行動するチカラがまた戻ってくることがあります。
比べることによる焦り、不安は、精神安定上とても良くないことです。
東日本大震災の被災地では、被災者同士が悩みを言えない心理状態があると聴きました。
震災から年月が経ち、被災者間の環境の違いや精神的な疲れなどが心の距離を生み出しているのかも知れません。
進まない焦りや将来への不安に心が折れるのは無理からぬこと…。
速度の競争が起きると、チカラの競争が生まれます。
ある男性から、「判断に迷った時、亡くなったじいちゃんに相談して決めていく」という言葉をお聴きしました。
被災者の皆さんは、亡くなった方々と生きていることを知ります。
もし、生きていてくれたら、どんな判断をしているのだろうと、亡くなった方の生き方、考え方を想い出します。
大切な人、大切にしてくれた人は、壁を越える時の支えになり、背中を押すチカラにもなる存在です。
その安心感は、自分のペースでじっくり進む心の余裕につながります。
大切な人を亡くすことは辛いことですが、それを乗り越えたとき、キャパシティを大きくして強くなれた自分に気づきます。
はたして私は、子供たちにどんな背中を見せて生きているだろうか…、
そんな想いをもつ、東日本大震災から丸4年の夜。
「残すもの」と「護るもの」、「まとめること」と「捨てること」。
そんなキーワードを胸に、自分の最期へと向かう年月を生きたいと思います。
あと何年あるのか分からないゴール、
まずは目の前にある区切り、創業20周年の来年に向かって…。
苦しみの中にいらっしゃる皆さん、「いつか、きっと…」、今より明日を。
それぞれの環境は違っても、同じ時代、同じ時間を少しずつ歩んでいきましょう。。
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