ムルマンスク | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ムルマンスク港
ムルマンスク港

Wikipediaより抜粋
ムルマンスク州の市章ムルマンスク(露:Мурманск)は、ロシア連邦ムルマンスク州の州都。

ムルマンスクは、バレンツ海に面するコラ半島北岸の、岩場の多いコラ湾東沿岸にあり、北極圏に位置する世界で最大の都市でもあり、ロシア連邦最大の港湾都市の一つ。北極圏内最大の都市であり、ノルウェーやフィンランドとの国境にも近い。

「ムルマンスク」という名前は「ムルマンにある町」を意味している。旧称はロマノフ・ナ・ムールマネ(ムルマンのロマノフ)で、1916年から1917年の間はこの名称で呼ばれた。「ムルマン」の語源は、以下の通りである。

かつてロシア人は、古代ノルウェー人「ノルマン」のことを「ムルマン」と呼んでいた。その後この名称は、異国人が関係したことによって事件が起きた土地のことを言うようになった。バレンツ海沿岸を「ムルマン」と名づけるようになり、続いてコラ半島全体をそう呼ぶようになった。

市章の説明
魚のシルエットは、市の基幹産業を象徴する。船のシルエットは、主要な港としてムルマンスクを反映している。
オーロラは北極圏の地理的な位置を強調している。

ムルマンスク市中心(ピャーチ・ウグローフ広場)
ムルマンスク市中心(ピャーチ・ウグローフ広場)

ムルマンスクは北緯68度58分0秒東経33度05分0秒、ロシアの首都モスクワの北1,967kmに位置している。市の主産業は漁業と海運業である。

暖流である北大西洋海流の影響で海は1年中凍結することがなく、世界最北の不凍港の一つである。そのためソ連時代からの軍港であり、現在も海軍の基地を有している。また緯度の割にはあまり寒くなく、平均気温は最も寒い1月でも氷点下8-13度ほどである。しかし夏は冷涼で、7月の平均気温は摂氏15度にも達しない程度である。ケッペンの気候区分ではDf(冷帯湿潤気候)に属するが、夏は低温であるため、ET(ツンドラ気候)に近い気候であると言える。

この要因が、北極圏内にある他の大部分の都市と大きく異なる原因となっている。緯度の割にはあまり寒くなく、1~2月の平均気温は-10~-11℃である。北大西洋海流によってもたらされる温暖な気温と密接な関係にあるせいで、寒い陽気の到来が通常他の北方地域よりも大体ひと月遅れてやって来る。

ムルマンスクの風は、モンスーン(季節により異なる風)の特徴を持つ。冬季は、大陸の方から乾燥凍結した天気をもたらす南風が優勢を占める。ところが夏季は、バレンツ海の方から湿潤な湿度が到来し、十分涼しい天気をもたらす北風に変わる。風の変化は大体、6月と9月に生じる。

7月の平均気温は+12~+13℃で、月の3分の2は雨天に占められている。ムルマンスクの降水量の大部分(約500mm以上)は6~9月に降り、曇雨天日と降雨日のピークは8月である。史上最低気温は1999年1月27日に記録された-39.4℃、史上最高気温は1972年7月9日に記録された+33.1℃である。ムルマンスク市の緯度では、極夜は12月2日~1月11日まで続き、白夜は5月22日~7月22日まで続く。

ムルマンスクの学校
ムルマンスクの学校