同じようにO脚・骨盤調整の施術を行い、エクササイズを続けても改善の遅い人がいます。
その原因で一番多いのが腰痛です。(注)実際に腰痛が無い方でも腰の状態が悪い方は沢山おられます。
腰痛があると腰の動きが固くなってしまいます。
そうすると、エクササイズなどを行ったときに、骨盤から脚の動きを制限してしまいエクササイズの効果が思うように出ないことがよくあります。
ですので、始めの問診で腰痛などがある方にはO脚・骨盤矯正と合わせて腰痛治療も行うようにします。
そこで今日は腰痛を簡単に緩和できる筋肉アプローチをご紹介します。
まず、腰痛と言えば、狙う筋肉は次の4つになります。
少ないので全部一気にトリートメントしちゃいます(^^)
まずは背骨のそばにある3つの筋肉からいきますね!
①多裂筋 ②回旋筋
③脊柱起立筋
①②③の筋肉の中でも、特に痛みの原因(=トリガーポイント)ができやすいポイントは、胸椎の部分(下図の③)と胸椎から腰椎に移る部分(下図の④)になります。
そして、これらの筋肉に施術を加える際は、横向きに寝てギュッと丸まった姿勢をとって頂きます。
そうすると、これらの筋肉が伸ばされてストレッチをされた状態になり、より弱い力で効果を出すことができるようになります。
そして、さらに施術時のポイントですが、指を斜め外側に向けて入れると施術ポイントにピタリと当たり確実に効果を出すことができます。
施術時のスタイル(お客さま)と指を入れる方向に気をつけてトリートメント行います。
指を痛くない程度に入れた状態で10~15秒静止します。これを1つのポイントに付き3~5回ほど繰り返すとゆっくりと痛みは緩和していきます。
そして4つ目の筋肉は、腰痛と言えば絶対にはずせない重要な筋肉
この筋肉の施術ポイントは、内側(下図③④)と外側(下図⑤)の3箇所になります。
この筋肉に施術を加えるときは、やはりこれらの筋肉が一番伸ばされた姿勢をとって頂きます。
下図のように、施術を加える側の腕と脚を伸ばすと、腰方形筋は伸ばされ触れやすくなります。
そして施術を加えるときのポイントは・・・
内側(2つ上の図③④)に施術を加えるときは、斜め内側、脊柱(椎体)に向けて指を入れます。
指を痛くない程度に入れた状態で10~15秒静止します。これを1つのポイントに付き3~5回ほど繰り返すとゆっくりと痛みは緩和していきます。
また、外側(4つ上図⑤)に施術を加えるときは、体の横から脊柱(椎体)に向けて指を入れると施術ポイントに当たりやすくなります。
指を痛くない程度に入れた状態で10~15秒静止します。これを1つのポイントに付き3~5回ほど繰り返すとゆっくりと痛みは緩和していきます。
このように、O脚や骨盤のゆがみの改善が遅いな~という方の場合は、腰痛に対するアプローチをすると簡単に改善できるようになります。
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