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チュンソフトに招待していただいて1月20日に発売される、「ぞんびだいすき」を実際にプレイさせてもらったよ! |
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前回の続きね。
前回の記事までは、開発プロデューサーや社長さんへのインタビューだったけど・・・
今回は、ゲームをプレイしての感想ってことね。
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うん。
40分っていう短い間だったけど、「ぞんびだいすき」をプレイさせてもらったよ。
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・・・で?
短い時間ってことは、途中からプレイしたのか?
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いいや。最初からプレイしたんだ。
最初の5分くらいは、ユーザーが実際に操作しながらプレイ方法が確認できる丁寧なチュートリアルがあったて・・・説明書は読まなくても問題なくプレイできるくらい親切に説明してくれたよ。
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・・・まぁ、要求される操作も複雑じゃなさそうだし、操作で困ることはなさそうだな。 |
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いや。
僕も、操作するまではそう思ってたんだけど・・・結構、奥深かったよ。
特に印象的だったのは洋服の色の違いかな。
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洋服の色は4種類用意されてて、その洋服の色によってチーム分けがされてるんだ。
操作したいゾンビの色を指定して、タッチペンで操作すると、その指定した色のゾンビだけが行動するんだ。
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へぇ・・・それって、どういう時に使えるの? |
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ゾンビは一人一人のHP・防御力・攻撃力・スピードを自分の好きなように育成できるんだけど、たとえば黄色の服を着たゾンビはスピード重視。赤い服のゾンビは攻撃力重視で育てるとするじゃん。
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そうすると、まずは黄色い服のをマップ上の四方八方に拡散させて、敵の人間を足止め。そしたらゆっくり赤い服のゾンビで1人1人つぶしていく・・・みたいな細かい作戦が組めるようになるんだよ。 |
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思ってたよりも、シビアな操作まで出来るんだな。
リアルタイムストラテジーみたいな感じか。
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そうだね。
実際プレイしてみると、リアルタイムストラテジーのゲームのやれることを極限まで少なくして、面白い部分だけを抽出したかんじかな。
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リアルタイムストラテジーと一番違ったところは、自分のいうことを聞かないやつがいる・・・ってところかな。
群集でワラワラ動くんだけど、なかなか思ったとおりに動かないやつもいるんだ。
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・・・ゾンビだものね。
いうこと聞かなくても「これはゾンビ」って考えるだけで、まぁ許せちゃうところはあるわよね。
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でもその、やきもきする部分があるからこそ、自分の思ったとおりに操作できたときの爽快感は高いよ!
敵の大火力の攻撃を、タッチ3回で発動する”散らす”で綺麗に避けられると爽快感があるんだ!
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ゾンビを敵の360に綺麗に配置させると、数百コンボ一気にダメージを与えられるのもかなり気持ちいよ! |
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・・・そこまで来ると「逆・三国無双」だな。 |
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ちなみに、ストーリー重視なの?それともゲーム性重視?
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基本的にゲーム性に力を入れてるように感じたけど、はじめ僕が思ってたよりストーリー重視だったかな。
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ほほぉ・・・。
てっきり、「ストーリーはオ・マ・ケ♪世界観を楽しんでね!」的なゲームだとばっかり思ってたんだが・・・。
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確かに、そんな重厚なストーリーが用意されてるわけじゃないけど、イベントシーンが比較的多い感じかな。軽いノリで、シュールな表現や、映画やゲームのパロディなんかが入ってるよ。
ちなみに、ゲーム性だけを求めてる人でも、イベントシーンはスキップもできるからテンポは悪くならないと思う。
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・・・なんたって主要的キャラの一人に、ハリウッドあたりのどこかで見た感じの人が起用されてるくらいだからね。
もう、こういうネタ多すぎ。
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うわぁ・・・確かに、どこかで見たような顔だわ。
毎年、クリスマスの度に排気ダクトの中這いずり回ってたり、地球を救うために小惑星で自爆しそうな顔ね。
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あんまりチュンソフトらしくはないが・・・俺は、こういうノリ好きだぜ! |
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ちなみに、ゾンビって死ぬの? |
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いや。死なないよ。
ステージで死んじゃっても、牧場に戻ると生き返ってるよ。
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・・・お!それは嬉しい仕様だな!
だから、捨て駒のように突撃させてもぜんぜん平気じゃん!
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いや・・・それは倫理的にどうなんだろう・・・。 |
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ちなみに、ユーザーに優しい仕様はこれだけじゃないよ。
このゲームはミッション形式で、マップ上に配置された目標のアイテムを敵から奪うのがミッションの内容なんだ。
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・・・で、マップにはいくつかアイテムが配置されてるんだけど・・・
たとえ途中で死んでも、そこまで回収したアイテムは、ちゃんと牧場にもって帰ることが出来るんだ。
ゲームオーバーになっても、ほとんどペナルティはないよ。
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お・・・おお・・・。
ずいぶんな、ゆとり政策だな。
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でも、親父みたいなコアなゲーマーのために、ぞんびの強さを引き継いでニューゲームからスタート出来る「ストロングモード」やゾンビが一切生き返らない「サバイバルモード」とかが用意されてるらしいよ!
1周クリアーすると開放されるんだって。
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なんか、ストロングモードとサバイバルモードの難易度の差が激しそうだな・・・。
ぞんび生き返らなきゃ・・・俺でも厳しそうだ。
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ちなみに、実際プレイしてみて難易度は高かった?それとも低かった? |
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操作自体は簡単なんだ。
なんたって「ぜんぶおまかせ」っていう、一切触れなくても勝手に進めてくれる機能がついてるからね。
ある程度簡単な場面は、お風呂に入ってる間にクリアーしてくれるという、神機能だよ!
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前代未聞の劇的ユトリ機能だな・・・。 |
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でも、それでまともにクリアー出来るのは序盤までかな。
僕の場合は4面目で出てくるボスにボコボコにされた。
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ボスって・・・この、いかにもインドア派っぽい博士キャラのこと? |
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こいつ、超強いんだって!
体験したブロガー全員が、こいつに完全に足止めされたからね!
爆薬の入った範囲攻撃のフラスコを投げてくるんだよ!
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いや・・・そんなこといわれても、どう見てもこいつ弱そうだし・・・。 |
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その攻撃力がむちゃくちゃ強くてさぁ・・・。
マップの端の方で人を襲ってたら、いつの間にかほとんどのゾンビ達がこのハカセにボコボコにされてた。
博士の周りには、無残にも倒されたゾンビの山が・・・。
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もっと集団で一気に殺したら勝てるんじゃない? |
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いや・・・それも試してみたよ。
でも、固まって攻撃すればするほど、フラスコ爆弾の範囲攻撃を喰らったときの、被ダメージ量が多すぎるんだよ・・・
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しかも、知らないうちに画面の見えないところで、ゾンビが1匹ハグレてて・・・そいつがカメラマンに撮影されてたんだ・・・。
そしたらゾンビに町が襲われてるところがテレビ放映されて、SWATが出動。チート並の強さのSWATと博士にフルボッコにされて速攻でゲームオーバーになったよ・・・。
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・・・ゾンビの姿をカメラマンが撮影すると、SWATが出動するのか・・・。
結構、細かいギミックも用意されてるだな。
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SWATが出動したら、あきらめたほうがいいね。
マシンガン乱射するSWATなんかには、ぜったい勝てる気がしないよ。
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でも、そういう細かいギミックが用意されてて・・・面白そうね。 |
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うん。
ちなみに、本当ならゾンビの人数に応じてスキルとかが発動できるようになるらしいんだけど・・・40分しかプレイする時間がなくて、そこまでたどり着けなかったよ。
もう少し遊んでみたかったなぁ・・・
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・・・ま。
ゲームの続きは製品版だな。
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そうだね。
個人的にすごくツボにハマッたゲームだったよ。
ゲームの中で登場するアホっぽいネタや世界観は絶対に好き嫌いがあるけど、ゲーム自体はどんな人でも楽しめるんじゃないかな?
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・・・あ。でも、ガッツリとした脂っこいゲームが好きな人とか、1つのゲームを集中してプレイしたい人にとっては、あんまりオススメできないかも。
圧倒的なやり込みと、人生終わるくらいの中毒性がウリだった、今までのチュンソフトのゲームとは少し違ったタイプのゲームだね。
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じゃあ、どんな人にオススメなの? |
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女性のゲームユーザーとか、ぬるめのゲームが好きなゲーマーにはすごくオススメかも。ちょっとした空き時間にプレイすると、ちょうど良い感じのタイトルだよ!
パパが子供にゲームを進めるときとか、男の人が彼女に面白いゲームを紹介したいときなんかは、これ以上最適なソフトはないかもね!
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へぇ。
彼女に勧めたいゲームかぁ・・・
私にはどんなゲームがオススメ?やっぱり「ぞんびだいすき」?
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ハニーには「サマーデイズ」とか「KANON」がお似合い。
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エロゲーじゃないのよ!!
あんたにとって私は・・・どんな扱いよ!
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これでチュンソフトの「ぞんびだいすき」特集はおしまいだよ。
個人的に無茶苦茶ツボなタイトルだったから、しばらくの間ブログは”ぞんびだいすき仕様”のままにしておくね!
最後に、中村さん。伊東さん。無茶な質問とかにも全部答えてくれて、本当にありがとうございました。
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