↓はじめから
紙時計の材料を揃え終わらない内に
息子は紙時計の制作に
取り掛かり始めた。
その勢いたるや、凄かった。
結局、私が材料を集めるのを
手伝う以外、ほとんど何もしていない。
力作業がいるところで手伝った位かな。
息子は、夏休み中
毎日の部活、友人との遊び、
自宅でゲームなど楽しみつつも
それ以外は紙時計の制作に没頭!
そして
夏休みの宿題は放置気味…。
でも、楽しそうだ。
話は変わるけれど
子ども達に対しては
私はあまり何も言わないようにしている。
"承認された経験が少ないと、何かを達成しようとする意欲が湧きにくい。挑戦すること自体に臆病になる。そういう傾向を児童養護施設の子どもたちに感じた。それで、ありのままの子どもを承認するようにした。すると、子どもたちも変わった。
それから児童養護施設に限らず、学びの場の環境設定として、しつけや規範意識よりも承認を優先するようになった。すると、子どもたちはどんどん試行錯誤して、意見の違う友達とも積極的にコミュニケーションをとるようになることがわかった。これが「奇跡」に見えるのだ。"
↑「いま、ここで輝く。~超進学校を飛び出したカリスマ教師「イモニイ」と奇跡の教室」
おおたとしまさ(著)より
私の心に響くものを集めたメモ。
これも同じ本の中に
書いてあった事だったように思う。
↓
"大人のルールを押し付けない。
彼らの生まれながらに持っているものを尊重しながら、教えるのではなく、自分で知る事を学ばせる。
持って生まれたものを、まずは完璧なものにする。
消極的な教育。自然な教育。
見守り、観察する。"
ってことで
私自身、これに見習って
子育てに対して
なるべく見守る事を意識している。
あまり口出ししないで
子どもの達の意思を尊重するよう
心がけている。
なぜかというと
私自身の育て直しの時も
そうやって少しずつ回復してきたからだ。
私自身にやってきた事を
次は子どもたちへ☆
自分なりの答えは
自分の中に必ずあるから
見守り、意思を尊重し
本人を認めていくだけで
人は回復し、元気を取り戻していく。
私はそれを自分自身の身で
経験してきたからこそ、知っている。
次回へつづく。