(つづき)
残飯の正体が、
これまで生きてきた経験に基づく、
過去の概念や思考や信念で形成されている・・・・
「これまで生きてきた」場所っていうのが、
実は3カ所あります。
①生まれてから今に至るまでの年齢(今生)
②母親のお腹の中にいたとき(胎児期)
③過去世でのたくさんの人生
①については、記憶に残っている場合も。
たとえば、
子供の頃にサバを食べてあたったことがある。
「サバ=あたる」という「思い込み」ができたので、
以後、サバは食べないとか。
②に関していうと、
赤ちゃんは胎内で外界の声がすべて聞こえています。
「跡継ぎがいるから、男だといいね」っていう会話を聞いて、
じゃあ、私は女の子だから要らないんだ!
とショックを受けていたり。
大人になって、特に理由もないのに、
「男に生まれた方がよかったなあ」という人の中には、
この胎児のときの影響を受けていることも・・・。
③の過去世に関しては、このブログでも多く取り上げているので
ご存じの通りかと思います。(笑)
人は輪廻転生するがゆえに、たくさんの過去世があります。
で、この3カ所でのさまざな体験(出来事)に伴って生じた感情、思考、
思い込み、概念などが潜在意識にごっそりと溜まっていて、
もぐらたたきのように、ぴょこぴょこと頭を出してくるわけです。
サバ=あたる、ゆえに、食べない
口答えすると=叱られる、ゆえに、自分の気持ちは言わない
恋愛=失恋して傷ついた、ゆえに、傷つく前に自分から別れる、など。
ですから、
サバにあたって苦しんだ、
口答えして叱られた、
失恋して傷ついた、
という、おおもとの「感情」をつまみ出して、
ぽいっと捨てちゃえばいいのです。
そうするともぐらはおとなしくなります。(笑)
これが、「解放」なんですね~
(つづく)
o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..*:..。








