回顧その6・真マジンガーをつまらなくした戦犯は? | ロボットヒロイン大好き!

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真マジンガー 衝撃!Z編 3


古今東西の世界のアニメーション作品の中で、間違いなく飛びぬけてワースト1の「真マジンガー 衝撃!Z編」。商業的なコケっぷりも、まさに衝撃!です。


このクソアニメの主犯は、もちろん才能が枯渇した教養コンプレックスの塊・今川泰宏監督と、幼いころ夢見ていた俺マジンガーが実現でき、全能感にひたっているバンダイ社員・野中剛氏であることは間違いありません。


しかし、この二人以上に性質の悪い戦犯がいます。それは、この最低作品を無批判に面白がっている、自称「ファン」、本名「ラウドマイノリティのフリーライダー」たちです。


彼らは、そもそもマジンガーに対して何の思い入れもロイヤリティもなく、ただただ一見派手な演出に酔いしれている、リテラシーの低い人たちです。


リテラシーが低く、物語を読み解くことをしないので、ストーリー展開がどんなに平板で矛盾があっても全く気にしません。そもそも派手な絵とインパクトのあるシーンしか見ていないのです。


そんな層が、ネット上で『今川アニメだからなんでもあり』、『これぞダイナミックな豪ちゃんワールド』とか、全く見当はずれで頭の悪い褒め言葉を垂れ流していたおかげで、安易で手抜きの制作サイドをツケあがらせてしまった…それが今回の最低リメイクの顛末だと思います。


その結果、心あるファンはみんなソッポを向いてしまい、観ているのはライドマイノリティのフリーライダーだけ、という状況になってしまいました。もちろん、彼らはお金もないし、たとえ持っていても好きな作品に落としてまたいい作品を作ってもらおうというまっとうな心も持っていないため、まずはバンダイビジュアルが悲鳴を上げてしまいました。まあ、彼らは自業自得なのですが。


そんな制作サイド、ユーザーサイド両方の無責任な頭の悪い人たちのおかげで、マジンガーZというブランド価値は、ユニクロ以下、100円ショップレベルにまで失墜してしまいました。悲しむべき状況です。


ただ、不幸中の幸いだったのは、あまりにも作品のレベルが低すぎて、今後このクソアニメがマジンガーのスタンダードにはなりえないこと。多分、来月にはラウドマイノリティにフリーライダーの誰一人この作品を語る人はいないでしょう。また、DVDも200枚売れれば御の字レベルかな?と思います。


早く頭の悪い人たちには消え去ってもらって、まっとうなリメイクを期待したいところです。再チャレンジを期待したいと思います。



真マジンガー 衝撃!Z編1


真マジンガー 衝撃!Z編 2


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