遊んでいるような!! | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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人生のどんなシーンをも、十分乗り越えられる生命力。
あなたには備わっている!
生命力こそがすべての難問解決の秘訣♡




父は沼島で渡船業を営んでいます。
「船をドック入りさせたいので車を出して!」
と、久々に連絡があり、


いろいろ話しているうちに、
お仕事の話題に。




父は、若かりし頃、
日本橋で住み込みで働いていました。


うーん、よく考えると
大阪は南の方で、
しかも、娘の勤め先のすぐ近く!
不思議なものですよね(笑)


その時、趣味で日本舞踊を習っていて、
そして、母と出逢って結婚するわけですが、




沼島の旅館を継ぐ目的で父は故郷に帰ります。


もともと、サービス精神旺盛で
そして流行や風向きに敏感な父は
旅館を思い切って「釣り宿」に変えます。


沼島の釣りのポイントをことごとく抑えていた父は、
「渡船」も始めることにしました。



沼島で魚釣り、海水浴、
料理を堪能してもらえるような場所を提供していました。


そして自宅に暗室があったほどの
カメラマニアでもありましたので、
魚拓をとったり、写真をプレゼントして、
うちの旅館は、釣りファンと常連さんでいつもいっぱいでした。










その後、誰も旅館を継ぐことがなかったことと
阪神淡路大震災で修理が必要となったことをきっかけに
旅館はクローズすることになります。




その後、渡船一本で、
ずーーーっと、商いをしているのですが、



「仕事といっても、まあ、
 遊んでいるようなもんやからな(笑)」




と、先日電話で言っているのを聴いて
ちょっぴり衝撃でした・・・。



好きな海で好きな船に乗り、
大好きな釣りをするお客様のサポートをし
「人が喜ぶこと」を提供するのみなのだそうです。



心配することは、
天気と船の調子と、お客さんが事故らないこと。



時間を切り売りして、ではなく、
遊んでいるようにして、年商は私の10倍以上。




「仕事、という真の概念と、成功のヒントは
 故郷にあるねんで~~!!」

という、めぐめぐの言葉が思い出されます。





まるで遊んでいるように感じるもの。
そして、それでもって、もったいないことに
人に思いっきり喜んでもらえるもの♡




これが、きっと、
私の、あなたの生きる道






 
 


本当の人生の幕開けを感じたい!
☆もう「いい人」をやめていいんだね。