毎年、色んな想いになるお盆ですが、
今年は穏やかなお盆になりました。
と言っても
お墓参りに行けたこと、
お庭の掃除が徹底できたこと
両親に会えたこと
位なんですが。
必要な事以外は
すべて立ち消えになっていったのも
今年の特徴でした。
これまでは苦言ばかりだった両親が
「どうしたんや、声に元気ないやんか。」
「目、へっこんでるで、疲れてるんちゃうか?」
と、私の様子に気づこうとしてくれたことが
本当に嬉しかった。
どっちも、当たっているようで
当たっていないのですが(笑)
これまでは、
両親が大変過ぎて
子どもを子どもと思えないくらい大変だったはず。
そのことがわかっていたので
おとうちゃんおかあちゃんらしい発言に
とてもとても安心したのでした。
お母さんのリクエストでミックスジュースも作り
いつもはお弁当で済ませてたけど
お好み焼きを焼いてきました♪
(暑いのに・・・笑)
父が間違って牛肉を買ってくれていたので
牛お好み焼きになりました。
結構いけます!牛も。
「お父さんなら、もっと葱入れるな。」
と、言われてしまいましたが、
しょうがない
もと民宿の料理人には味付けは叶いません♪
でも、美味しそうに食べてくれました。
娘は、もといた自分の部屋で
思い出と対面。
感じることが多々あったようです。
あたりまえですが、
毎年毎年
人生は違いますね。
お盆という時空間は、
終戦記念日もあいまって
日本人にとっては
過去、現在、未来が終結したような
そんな繊細な時を刻んでいるように感じられます。
お盆に見たい映画がいくつかあるのですが
その一つに
「異人たちとの夏」があります♪
本当に素敵な映画です。
若いお母ちゃん(幽霊)を演じる
秋吉久美子さんが特に好きです~