何に怒っているかを見極める | ☆みかっちの「しあわせ感性を高める♡」ブログ☆

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若いころ、ある方と非常に仲良くしていました。

それは悪いことではないし、助けられたこともたくさんあった。


しかし、その原点は

その方の悩みに共鳴しすぎたことから始まりました。



いつしか、それは私の悩みにもなり

なんとかできないかと一生懸命支えようと思いました。


そして、いつの間にか

自分の生活がおざなりになっていきます。



悩みを口にしながらも

ちゃっかりと、しっかりと

人は進んでいるもの。


口にできるほどならば

人は、そんなに悩んでいないのかも知れません。



なのに、自分の意識は常にその方のところにあり

自分の生活はすさんでいきました。


そうなればなるほどに

その方は面白くない人だと思いはじめます。


皮肉なものです。


最初から、まっすぐに一人立とうとする人であれば

誰か巻き込んで何とかしようなんて

思わないのかもしれません。


彼女の弱さとずるさを

私は見抜けなかった。


よくよく見てみると、

その方の周りからは

まともな人であるほどに

その方から距離を置く傾向にあったのに。


その人との心のずれは

もう、埋まることのないところまで来ていました。


病の起こりを知らない人の病を治すと

ますます病は増大する。


まさにそんな感じで

その人の、自分勝手な闊歩は続きました。


まるで、ドスドスと音を立てて

あらゆる大事な人をふみふみして

すすんでいく大きな赤ちゃんのようでした。


そして、それは、頭がいいゆえに

もっともらしい理由と逃げ道を作りながらの闊歩でした。



私は、そこではたと

自分の心を見つめることとなります。


距離をとることはできるのに

なぜに、私はとれないのかと。


それは、私が離れてもその人が

痛くも痒くもないことを感じていたからでした。


何もなかったかのように

その方の人生はまた進んでいくだろう。

その方は失うものなど何もない。


それは、あまりにも、あまりにも悔しかった。

自分の労力に対する見返りがないことが

あまりにも理不尽に思えた。



そこだったんです。

実は、まさにその理不尽さこそが

私が感じたくて呼び寄せたものだったのです。


理不尽さを感じて初めて

人が感じる感情

それは「怒り」です。



自分が何に対して怒りを感じるのか。


今、ここに出てきたキーワード


大きな赤ちゃん

理不尽

見返りのなさ

弱さとずるさ

逃げ道

自分の魅力のなさ

勝手さ

自分さえよければいいというところ



これは、すべて自分の中にあるものです。


自分の中になければ

感じられないから・・・なのです。


思考をめぐらすだけで

心の境涯が

まったく向上していない


何か、ワークや浄化に取り組もうとしても

結局は相手を、または環境を変えようともくろんでいる。


その、自分の停滞をまさに教えてくれていたのですね。



自分に原因があると心底腹を決め

どんどん変化している人は

いぶし銀のような輝きを放っているもの。


その輝きを放っているときは

絶対に、人に違和感さ感じさせるようなことはありません。


それは、あまりにもすがすがしい輝きです。


その輝きこそが、人を

本当の生きるべき世界への

道行灯となっていく輝きだと思うのです。


輝かなければ

誰も、見つけられないのです。


誰かに本当に見つけてほしければ

自分自身を、命の底から輝かせていくしか

本当にないのですよね。


自分自身に大安心して

自分自身を受け入れる。

まずはそこです。


そのためには、何に怒りを感じているかを

書き出してみる事が重要です。


その怒りは、自分を間違いなく停滞させるもの。


その怒りは、他人への怒りでもありつつ

本当は、自分への怒りであるともいえます。



ゆっくりと、見つめてみましょう、自分の心を。



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