去年から冷蔵庫に貼ってある、”スパイスの利用法”の紙
こちら、昨年行われた
『アーユルヴェーダフォーラム2010』(2010.10.10in聖路加看護大学)
で、スパイスと共に配布されたもの。
書かれている中に、
”フェヌグリーク”(メーティー methi / मेथी )
の種子を発芽させようというものがあります
そう発芽させると(スプラウト)栄養価がとても高くなるそうです
※発芽しはじめた頃がサイコーに栄養価が高いとの事♪
アーユルヴェーダ的に申しますと(お恥ずかしながら初・・・)
一回の食事で”6つの味”を取り入れることが理想的だとあります。
6つの味とは「甘味、塩味、酸味、苦味、辛味、渋味」
これらの味はそれぞれの”ドーシャ”(体質)に働きかけて
影響を及ぼすのだそうです。
ですから、深く申しますと季節や個人によっても取り方は様々なわけで・・・
ただ基本的に、冬は”ヴァータ”(ドーシャの1つ)がどうしても増えてしまう季節で
あまり”苦み”を強くおすすめできるとは言い切れませんが
一回の食事で取り入れたい”苦味”の一品として
おすすめ
・・・長くなりましたが
”フェヌグリーク”はちと、苦いんです。
でも、さほど癖はなくて食べやすいのではないでしょうか。
(人にもよるかぁ・・・)
作り方はこちら
①ボールに20g(今回作った約1~2品分)のフェヌグリークの種子を入れ
多めの水に、一晩浸す。
②ボールの水を捨て、リードクッキングペーパーを水で充分浸したものを
バットに敷き、その上に種子を広げて
お布団のごとく更に上からかけて、2~3日。発芽するのを待つのみ!
※夏なら一晩でできると思います
このまま生でサラダに入れたり
お味噌汁の浮き実にしたり
野菜炒めに入れたり・・・と、使い方さまざまですって~
昨日の日曜日、
インド料理研究家の香取薫先生の
※この記事でも書かせていただきました
お料理本イベントに初❤出席しましたら、
なんとびっくり
丁度、フェヌグリークのスプラウトのお話も聞けてサラダも作ったんです
偶然にしても・・・ね!?一人感動(笑)
イベントの様子は後日UPいたします
帰ってきてさっそくフェヌグリークの出来ばえを確認
おっ できてるできてる~(てゆーか伸びすぎか?)
と、このままのノリで夫の晩ご飯作り開始
私はお料理イベントでお腹いっぱい
★フェヌグリークのスプラウトとポテトと小松菜炒め
冷凍保存してあった小松菜を使用
※本日のイベントで使用された料理本のレシピ参考
私が一番最初に買ったインド料理本です❤
それでー長!うざ!
私、”緑豆”(ムングダール)は時々スプラウトにして
食べていました。
インドへ行った時、ホテル・実家・親戚宅・
友人宅でもだされた記憶があります。たまたまか?(笑)
これはおいしいと感動して
作り方をきいたら、
ただお水に浸してガーゼにくるんで発芽させるだけと。
まぁ、そりゃそう・・・か
さっそく帰国してから、作ったものの1つです。
ただ、あまりインド料理店ではだされていないですよね?
私達がさほど、インド料理店へいかないせいか、
見たことがありませんでした。
私は初フェヌグリークスプラウトでしたが、この苦みがたまらなく好きになりました
そして昨夜、義母からの電話でメーティー話をしますと
「メーティーを粉末にして、いろんなお料理に入れて
お腹がガスっぽくならない様に時々使ってるわよ。」って義母。
ほほぅ・・・またでたよ、これ
あぁヒンディー語勉強しよう
相当な玉です、フェヌグリーク。
参考図書
たった5つのスパイスで!インド家庭料理「カレーとサブジ」―「キッチンスタジオ ペイズリー」の本.../香取 薫
¥1,680
Amazon.co.jp