小道具の仕事で、久しぶりにサンペルカと竹をたくさん購入。
これまで「刀」や「剣」はたくさん、色んなパターンで作ってきたけど、やはり竹が一番信頼できるかな。僕にとっては。
今は以前と環境も変わったので、近年小道具の仕事は断るつもりでいたけど、公演でカッコよく使ってくれている姿を見ると、
まぁ…もうちょっとだけ頑張ってみようか。なんて気になって。
よほどタイミングが合わないかぎりしないけど。
さて、異例の暑さの中。
ボンドまみれに。
以前、寺井さんと話してた[小道具あるある]
「疲れたらボーっと手についたGボンドを剥がしてる」
僕はデ・ニーロデビューがちょっと遅くて高1の時なんだけど、偶然にも3作立て続けにノーマルモードが何かわからん状態の新作が続いた。
「じゃりん子チエ」には8巻の[ボクシング編]から40巻もあとの48巻の[サッちゃん編]で大きな伏線回収がある。(伏線は表現が違うかな…)
東映アニメ「西遊記」(1960)は日本アニメの歴史となる作品だけど、物語で観客が一番印象に残るのは間違いなく小竜というキャラクター。
物語を引っ掻き回し、なおかつ悲しみを抱えて、成長も遂げて、余韻も残しながらの去っていく。
冒険活劇であるからたくさんの戦いもあるが、孫悟空と小竜の一騎討ちの場面の音楽と間合いと盛り上がりが一番素晴らしい。
この古き良き上手き演出って、少なくとも僕の記憶では昨今の映画でも演劇でもお目にかかった事がない。
音楽のテンポアップと盛り上がりは動き回らすのでなくて、最もタメる時こそ活きるのだ。
赤ちゃんの夜泣きなんて何時でも全然僕は大丈夫だけど、お母さんお父さんが「隣に迷惑がかかる」という負い目が覆い被さってあやすときっと焦りと感情でバランスが崩れる。それの方が聞いてて辛い。
どうか親子間の心で時間を過ごしてほしい。
隣の子が遊びに来て、僕がいないと不機嫌になったそうな。
神様。モテ期の予定表間違えてます。
来世で利息つけて弁償してね。