鎌倉へ紫と黄庭堅の会 | 飲水思縁〜台湾茶・文人喫茶文化研究

飲水思縁〜台湾茶・文人喫茶文化研究

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源を感謝の気持ちで考えるとのことです。
あえて「縁」の字に置き換えて、
お茶を飲みながら、恵まれた茶と縁に感謝します♪

ポカポカ陽気の冬日に、またみかこさん達と、鎌倉の一華サロン に出かけました♪

{B59BC21E-8F6A-4DBF-BBF1-AB63C0865DFE:01}

{9BDCEC6D-697D-4B18-B0B7-9E9803D23CC3:01}

リビングの一隅でキョロキョロしてたまらない私でしたw

長年の積み重ねがあってこその洗練されたセンスに圧倒されました☆

{AE88CF17-0029-4F13-8DD3-864B51FA8B23:01}

最初の茶席に座ると、また別世界のような、モダン的な雰囲気♪

不思議なことに、一華さんの存在そのものは、まるで二つの世界を統合する鍵で、全く違和感がありませんでした!

{9DD9AB16-B6E2-49EA-854B-5664F50B92AC:01}

一つ目の紫娟茶餠を見せてくださりました。

{44680FEE-1B17-4CEA-9615-48FDC4155286:01}

水色は確かに仰ったように、黒ずんだ、紫っぽい色でした。

クリアで、上品な味わいでした。

{A449C195-220F-4347-B209-F2EEDDCE2EB0:01}

{DF2E7713-C848-40B3-AAE4-23895AC5DCB7:01}

二つ目の双井茶と黄庭堅の縁について、説明しながら、このボディを感じても滑らかなお茶に感心しましたw

{A9469DF4-0BB4-4CD2-A23C-754C6762B692:01}

いつも一華さんのお茶会に参加すればいただけるマットで、その日は黄庭堅から蘇東坡に送る詩が自筆で書いてくださりました♪

いきなり解釈してみーって言われても、色々調べないとわかりません( ̄▽ ̄)

そこで二句目の「天上玉堂」について、一華さんに聞いてみれば、当時の翰林院を指しているかと答えました。仰ったように、二人の交友の状況を伺える詩でしたね。

{98D79753-4B1B-4F3C-BE7D-53F8E742FEE4:01}

岩茶老君眉は茶器を変えて、大好評の蓮セットで☆

{6BD41185-CCA7-4144-B866-A23F2BFFA602:01}

とてもガツンッと来た岩茶は、何となく前回の「月、薫る。」茶会 でいただいた岩茶を思い出しましたw

{A8CDE332-A9C2-4FC7-955A-C6C20CA83B84:01}

最後にとてもとろっとした味わいの紫芽茶磚プーアル熟茶をいただきました。締めにぴったりした一品でしたw

ところで、お茶会が終わると、billsへのリクエストしちゃって、一華さんまで運転していただくことに☆

{DB72A135-F791-4A03-A6D8-57160B53D312:01}

出かけ日和に、助手席で鎌倉定番コースの踏み切りを撮りました。

{400D7609-46B6-462A-833C-AC4C9F864607:01}

満足したお茶会に、満腹になったbills、最高でした(^-^)/

{C49D78B6-BCB5-4541-ADA9-C5A744C989CB:01}

一押しの報国寺の竹林まで案内していただきました。

高校時代のあだ名は竹である私以上、竹に対して深い感情を持っています。こんな奥まって、高校時代の思い出まで甦らせるスポットをご紹介いただき、ありがとうございました!

一華さんのお茶会、次は春だそうです。もう待ち遠しいですよw


茶譜
紫娟茶餠
山谷双井
岩茶老君眉
紫芽茶磚