飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。


ご訪問ありがとうございます♪

台湾出身で8年間に東京で暮らしています。


茶文化研究とともに、能動的な台湾茶活動を目指します☆

よろしくお願いします♪
*活動のお知らせ>>

詳細はmauverc☆gmail.comまでお問い合わせください。

(☆→@に直してください)

国分寺のカフェといろいろ びよりで展開されているベトナム写真展の一環に、ベトナム茶会を開きます。ベトナム茶に旅した鈴木佳子さんの話を聞きながら、工夫茶式でベトナム茶を淹れる会のご案内です。 
 
~ベトナム茶の豊かさを知る~ 
をテーマに話の内容を詰めてきました。

 

実は、ベトナムという国にまだ上陸したことがないです。

 

イマジナリーな偏見や良さで描くのではなく、今まで台湾と日本で感じ取ったベトナムという国の性質をありのままに呈示する会になると思います。

 

こんなベトナム素人で、ただ茶を愛している私は、皆さまのベトナム茶旅をナビゲートいたします。

皆さまのご来場をお待ちしております。 

 

|ベトナム茶を味わう| 

~お茶談義と工夫茶 +ベトナム伝統菓子

 

8/30(金) 二部制・予約制・4,000円/名さま 

①10:30~12:30 

②14:00~16:00

ベトナム茶4種+手作り茶菓子4種

 

場所 カフェといろいろ びより    

(東京都国分寺市14 南町1ー14 プラウド 国分寺 1 階) 

 

ご予約は平野まで↓ 

trangden4696@gmail.com 

 

※ツバメおこわ()による手作りベトナム茶菓子も味わっていただけます。

 

※ベトナム写真展の会期は本日8/17(土)~8/31(土)。8/26(月)、30(金)、31(土)にスペシャルイベント。 

 

※8/30(金)、31(土)に、カフェといろいろ びよりのメニューのために、ベトナム寺院大恩寺の料理番長も群馬からきて、精進フォー、春巻きを作ってくださることになりました!お茶話会にご参加の際にぜひ! 

 

※8/31(土)に、大恩寺のタム・チー住職のご来場が決まりました。貴重な機会にぜひいらしてみてください!

 

 

 

 

今年初めての投稿です。

 

10年前、東京で台湾茶活動を始めた頃に、ブログを書くと決めたきっかけは、いくつかの中国茶・台湾茶ブロガーの先輩を参考にしたからです。

最初の頃の感動は、今でも活字を通して伝わってきて、色褪せたことがないです。

 

文字と記録はいつまで残るかわかりませんが、今年に入ってから、憧れのブロガー先輩の一人が文字より先に、天国へ旅立ちました。

 

抜け感のある文字と写真から伝わっている世界観が素敵で、間違いなく中国茶台湾茶へけん引してくれた1人です。

それでも文字だけで伝わらなかったつらい闘病生活が長かったらしいです。

 

 

私は、この強靭でない心身のコンディションでよくここまで来たとたまに思うことがあります。どうしても実現したい夢があって、ここまで粘り続けた気もしています。

 

天国に召されたあの方も、いつもくれたお言葉のように、応援してくれていることを信じつつ、台湾茶を献杯します。

image
 
初夏の頃、隅田川ほとりに築80年の日本家屋で、3席の台湾茶会を催しました。
「光の移ろいに薫る」展示は、二十四節気に沿って日本語の短い文章を書いて、おすすめの台湾茶も添えて、それから、写真家友人の礼奈に文章に基づき、写真でビジュアライズしてもらった合作でした。
 
3席の台湾茶会では、理知的な会話から言葉の要らない感動まで、趣の違った風合いを見せてくれました。
コロナで止まっていた3年という歳月から、宝物を得ていたと再確認しました。この展示と茶会からの感動も、これから歩むマイルストーンとなっていると感じます。
 
 ▲【表現の光】

自らの表現に光と影があります。
台湾茶を淹れながら、誠実に説明していた自分はいました。他人に向き合うつもりのこの自分は、表現の光と例えます。

初日の茶会に嶋田さんが撮ってくれた1枚です。
どういう蓄積のもとで、限られた時間と空間でこの瞬間を捉えられたかに、思いを馳せてみました。礼奈の豊かな表現力は、私の表現を包んでくれました。
 
 ▲【表現の影】

この写真を見て、表現は空気に溶け込み、3回の茶会はそれぞれ風変わりの台湾茶を見せていたと思います。

初日の茶会に嶋田さんが撮ってくれた1枚です。
影のような、重ったくて硬そうな自分で、真面目さも感じられるかというところを、肯定してくれている方々もいます。

目に見えること、見えていないこと、自分の全てを受け入れさせてくれた礼奈の表現力に、私はまた感動を覚えました。
 
 ▲【構える】

「ルーちゃんは構えるとダメになるタイプだね」
と居酒屋時代のオーナーさんが教えてくれました。
表現の場を見返してみれば、台湾茶を淹れている私はおそらく、「構える」という癖が抜けていないように思います。

ダメになるのは、よくパフォーマンスしようと理屈や計算が入ったからではないかと、オーナーさんの言葉を噛み締めながら自ら原因を探っています。
しかし、理知的に台湾茶を淹れることに慣れたせいか、自ら頭を下げて思考していたこの行動を見て、なぜかホッとします。

思考することは「構える」ことに等しくないと再認識しました。
カメラの向こう側にも、茶席の向こう側にも、自然体を見つけていくヒントとして、これからの表現に生きていそうです。

礼奈の捉えた瞬間のお陰で、表現の質に色々思いを馳せました。
 
 
 ▲【生き生き】

機知的な表情は
生きる喜びを連想させました。

ちょっとした頭の回転は、通用しなくなってきた歳だが、まだ8歳児だった自分の面影に再会できて嬉しいです。
 
***「光の移ろいに薫る」特設茶会***

 

立 夏 の 空 気 感


肌で空気を感じることが往々にしてある。
それは触覚といい、温度や肌さわりで感じた情報を判断する。

香りと味で空気を感じたことはあるだろうか。
苔の匂いを連想させる味や、木質系の植物を連想させる味、
または、果物、花。

軽くて上がりそうな味もあれば、
静かに落ち着かせる味もある。

立夏の旬、
あなたの中の空気を探りに、いらしてみてください。

 

*** 光 の 移 ろ い に 薫 る ***

二十四節気の茶文と写真展

 

茶・文 張茹涵

写真 嶋田礼奈 (Instagram @nidonequeen)

 

会期 2023年5月3日(水)ー5月7日(日)

     11時ー18時(最終日17時まで)

場所 lucite gallery

     東京都台東区柳橋1丁目28-8

 
 

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