松井秀夫のブログでセミナー
屋根の葺き替え工事の時に断熱材で住宅エコポイント!
これは屋根の葺き替え工事の時に、屋根裏への
断熱材を充填しているところです。
私は1級建築士とか古民家鑑定士が先行してい
ますが、本来は伝統技術であります瓦工事の
1級技能士でもあります。
ですから、リフォームを中心に工事を展開させて
頂いてますが、屋根工事の依頼は多い分野です
今回も、瓦屋根の葺き替え工事のご依頼があり
まして、是非瓦をめくった時にしかできない事と
本年は住宅エコポイント がもらえますので、是非
断熱材をお入れになられる事をお薦めしました
住宅エコポイントも業界では、もう毎日ほどこの
エコポイント・エコポイントと騒いでいますが
お客さまのサイドからしますと、案外知られて無い
というところがあるようです。
熱損失は窓からがもっとも多いのですが、屋根も
約全体の熱損失でいえば10%近くにはなります。
さてこのエコポイントも断熱の工事に際しましては
どうしてか?と思われるところがあります
(↑天井のゴミを吸引して掃除しています)
例えば、壁なんかの断熱材を挿入したりする様な
場合に、壁と言いますと東西南北と4面あるわけ
ですが、この1面だけやっても、4面やっても壁の
断熱工事なんです。つまり1面やって後から3面
やっても、もう外壁のエコポイントはもらえないの
です。その他にはどんな断熱材でもイイのではなく
指定されたモノを使わないといけない点も要注意
のポイントです。
要は制度にはそれぞれ目的とする性格があるので
しょう、対象になる判定の仕方にも利用する側の
注意が必要なのですね。
ただ、小屋裏への断熱材の施工は野地板を取り
替えるときに、作業がしやすいわけですから
葺き替えの時は、野地板の取り換えと共に断熱材
施工も計画に入れておかれると、工事の一環と
して割安に入れられますので、エコポイント が終り
ましてからも葺き替えを計画される時はお考えに
なる事をお薦めします
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