松井秀夫のブログでセミナー
専門家も知らない世界を見れる
「竹中大工道具館」!
のか?・・・木が違う? 色が違う?
そうではないんです、回答は左側の木は鉄の斧で
右の木は石の斧で切り倒したという点なんですね
石の斧で木を切り倒すなんて、まず普通は見れない
ですね、第一石の斧で木を切るなんて考えませんね
しかし、石器時代はこんな感じだったんでしょう・・・
道具と時代の文化は深い関係があると感じますね。
(西岡頭領のお弟子さんが作られた五重の塔心柱が見えます)
この竹中大工道具館の素晴らしい点は道具の展示
の為に、道具の存在する歴史や時代背景、
実際の模様なども解説して、道具を単に展示するの
ではない点ですね。
フンダンに本物の木や、道具の使い方や、仕上がる
と分からない、工程の背景も丁寧に説明しています。
動画もありまして説明されてます。
(これは中国から来た道具です、木挽きする様になったんですね)
ですから、プロが来て感動する内容になってますし
普通の方が来られても、理解しやすい仕組みになって
いますし、その二つがある事で、例えば業者と一緒に
ここに来ますと、業者の説明を聞きながら、業者も説明
しながら感心するという様な仕組みになっています。
それに研究員の方が付いて下さったらもっとイイですね
(研究員の 植村昌子さん)
特に、私が見て頂きたいともいますのは
中国やアジアそしてヨーロッパの国々の同じ道具ですね
これをこれだけ見れるなんて、中々ありません。
これは値打ちですね。少なくとも私はそう感じましたね。
(ヨーロッパです)
(ヨーロッパです)
ブログでは、本当に・・・本当にほんの一部しかお伝え
できません。これが本当にクヤシイ~です!
建築士としては樹種をもっと見たかったですね
今日は、5社の建築関係の経営者が来ていますが
工事関係者であるがゆえに他には無い感想や学び
を持たれた様です。
神戸に来たら、この道具館はお薦めスポットです!
見学が終わりまして、昼飯をどこかで取ろうとなった
のですが、皆さんお腹が空いて、この博物館では
食事するところがありませんので、歩いてすぐにあった
こじんまりとした、利用客が女性がほとんどという
レストランに入ったのです。
全く何も知らずに入ったのに、そこにはハプニングが
用意されていたんです。
驚きましたが、それはまた明日に・・・
ではまた