嬉しい報告 | 松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

松林 秀彦 (生殖医療専門医)のブログ

生殖医療に関する正しい知識を提供します。主に英語の論文をわかりやすく日本語で紹介します。

2015.3.14「Q&A631 34歳、両側チョコレート嚢胞術後、AMH 1.1、1型糖尿病」
2015.3.19「☆遠方からの通院を迷われている方へお知らせ」
の記事で質問をしたものです。

2度目の凍結胚移植で陽性反応がでました!胎嚢も確認できました。
2回目の採卵も(クロミッドと2日に1回のhMG注射)、卵が3個しか取れず、2つは未成熟卵、1つを顕微鏡受精したのですが、3日目4分割と、あまり良好な胚とはいえず、半分あきらめていたのですが、あまり期待しずぎなかったからか、治療を始めてから、1番ニュートラルな気持ちで、判定日を過ごせました。

先生の記事で、グレードが良いからといって、必ずしも着床するとはかぎらないということと、hMG注射で良好な胚ができるとブログにあったので、半分はこれを信じてネガティブにならないようにしました。これでダメだったら、先生の病院へ通おうと思っていて、それが楽しみな部分もあって、出来るだけワクワクすることを考えて過ごしました。
あと、2013.2.4「祈ると妊娠率が上がる?」の記事を読んで、ウォーキングの途中にある神社で、治療中の方達が妊娠出来ますようにとお祈りをしていました。
なかなかこういう気持ちに持って行くのは、すごく難しいことですが、先生のブログのおかげで、違う観点から治療に向きあえました。本当にありがとうございます。まだまだ道のりは遠いですが、いろいろ心配しすぎないように過ごして行こうと思います。