臓器にまつわるエトセトラ⑤

いつの間にか、６月。暦の上では「夏」でしょうか、、、。　まっつんです。

さあ、いよいよ、五臓の⑤「腎臓」です。

腎臓は、背中側に左右で２つ位置しています。
（ちょうど、両手を下ろしている時の肘の高さくらい）
腎臓に送られてくる血液の量は、１日に、およそ１L～１．６L。

「腎小体」というろ過を行うところには、
なんと、１日、１６０L～１７０L　もの血液が運ばれています。

この腎臓の役割は、主に不要な物を「尿」として体外に排泄することを行っています。
１日におよそ、１６０Lをろ過し、浄化し、実際に尿として出されるのは、１～１．５L。
残りのろ過した血液は、ほとんどが身体に再吸収されて使われることになります。

割合としては、１％が尿、９９％が再利用ということになります。

１日１％を排泄する「腎臓」。
こう考えることができます。

１日１％は自分の何かを手放す。

「手放す」ということで、新しく生まれ変わっていくということです。
古くなった血液を手放さなければ、やがて、血液は汚れ、ドロドロになっていきます。
結果、血液の流れも悪くなり、むくんで身体も重くなります。

身の回りで、なかなか捨てられない物ってありませんか？

「人生がときめく、片付けの魔法」という本が最近は有名ですね。

「それって、ときめきますか？」
ときめかなければ、捨てる。
おおまかに言うとそんな感じです。

身の周りの整理整頓をすると、気持ちの整理整頓もできるという考え方が
共感を得ていますよね。
それと同じで、身のまわり、気持ちの整理整頓が、
腎臓を元気に保ち、気持ちの良い尿の排泄にも大事であるということです。

やっぱり、体と心はつながっていますね。

今日はこんな感じで。

いつも最後までお付き合い感謝。

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