たし算やひき算を小学校1年生で習いますが、
2年生になるとかけ算が入ってきます。
子どもにとって算数の最初の難関は
九九を覚える
ことだと思います。
もちろん、理屈を理解しながら学習しますが、
最終的には、九九をすべて暗記しなければいけません。
九九を覚えていなければ
その後の算数でついていけなくなるので、
なんとしても覚えなければいけないのです。
担任の先生から九九の表を配ってもらったり、
1対1で暗唱したり、
九九を覚えるための音楽を聴いたり、
いろいろな方法がありますが大変苦労します。
実は、私自身も、
小学生時代、九九が覚えられなくて、
放課後担任の先生と1対1で暗唱させられた
ほろ苦い思い出があります。
というわけで、小学校2年生の算数では、
九九を暗記する
ということが最重要課題だと思います。
クイズやパズル形式のようにして
楽しく覚えられればそれに越したことはありません。
ただ、どんな方法でもよいので、
九九をすべて暗記して、
スラスラいえるようにならなければなりません。
もちろん、算数では
「考える力」
が大事ですが、
その基礎となる九九は、早めに覚えた方がよいのです。
九九を覚えることで、
その後の算数の世界が広がります。
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