光と色の不思議 | 数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

数学を通して優しさや愛を伝える松岡学のブログ

アドラー心理学的な世界観のコラムやエッセイを書いています

こんにちは。


今回は、光と色の関係について考えてみます。

光は、電磁波といって
「波」の性質を持っています。

正確には、
光は「粒」の性質も持っていて、

光は「波の性質」と「粒の性質」の両方を合わせもっている不思議な存在なんです。



光の波としての性質の「波長」の違いによって、色の見え方が違うのです。


たとえば、

虹は、


オレンジ


の7色といわれていますが、

赤が波長が長く

紫が波長が短い

のです。


ただ、赤からオレンジにいきなり変わるわけではなく、

赤とオレンジの間にも無数の色彩が存在しているのです。

不思議ですね。


昔、イギリスでは虹は5色と考えられていたそうです。

ニュートンがオレンジと藍を加えて7色にしたそうです。

ただ、ニュートンは虹は無数の色彩から成り立っていることに気づいていたようです。


現在、アメリカでは虹の色は6色だと考えられているようで、


虹の色は、国によっても違うようです。


虹って不思議ですね。







<関連>

内なる光を引き出す数と色のエッセイ