ありがとうございます
今年で20周年を迎える、この街の舞台芸術の祭典「リンカーンセンター・フェスティバル」
この時期、この街に来る観光客の方にもオススメです。
1回目のNYは「自由の女神」や、「エンパイアーステートビル」に行ってください。 ベタな観光名所をまず回ることがNYを体感できる最初の一歩と僕は信じてます。
2回目以降は、できれば「NIPPON」を感じる為、こういった場所に行くのも、ひとつアリかなと思っています。
わざわざ地球の裏から来て、どうして「日本」を感じなきゃいけないのか。それは「日本」の「NIPPON 」とまた違う「NIPPON 」で、世界の人間が、どう「NIPPON」を感じてるか、日本人の知らない世界の「NIPPON」だからです。それによって「日本」がまた見えてくると思っています。
オシャレ雑誌が特集してる「いま、ホットなエリア」や「いま、流行のレストラン」は、実はそれ以降でいいと個人的に思ってます。(なぜ、それらが3回目以降でいいのか。確固たる、その4つの理由はメルマガまで・笑 ←宣伝w)
世界中の文化、演技期が集まる、この「リンカーンフェスティバル」。
今年は日本から、昨日紹介した「宝塚歌劇団版ミュージカル」と、そして観世宗家による「能公演」でした。
個人的には「宝塚」以上に楽しみにしていました。
といっても、僕が「能楽」に詳しいわけではありません。というか、知識はさっぱり、ない。
今回の「観世流」が「能楽」界のどこに位置するのかさえ知らない。
能楽師1000人近くを抱える、最大の流派ということをパンフレットを読んで後で知ったくらいです。
それでも、 数年前に、今は亡き、中村勘三郎さんにインタビューした際「歌舞伎なんてありがたがらなくていいんだよ!あんなもん江戸時代の庶民の娯楽だよ。当時、勉強してから小屋に行ったヤツなんていねえっっつーの!」と笑ってくれたことを思い出します。
それはレコーダーを切った後の、取材とは関係ない世間話の時間でした。そんな宝物のような時間をもらえたから。
それ以降、歌舞伎に関わらず、業界は違えど、オペラだろうが、能楽だろうが、ただ単に楽しむ目的で足を運ぶことにして、実際、楽しんできました。
もちろん、今回も、古典の言葉は理解しにくく、横に設置された英語の字幕を目で追っていたけれど、途中からストーリーを追うのではなく、「感じる」ことにしました。
能管とよばれる笛の音と小鼓からの音が、遺伝子に響き、自分が日本人だと思い知らされます。
会場には日本人、アメリカ人だけでなく、世界中の人種、国籍の観客が。
あらためて、この街は世界で唯一、自身のアイデンティティーを堂々と持ったまま外国人が暮らせる都市なのかもしれない、と感じた次第です。
それぞれの人種がそれぞれの人種のまま共存できる街。アメリカ人にも何人にもなる必要がない。
日本人のまま。
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