インタビューから、４時間後。 満を持してグレートムタが NYに見参しました。
会場となったマンハッタンセンターは、先月の新日本NY大会に負けない、それ以上の盛り上がり。
（なんで、そこまでってくらいのトランス状態の大の大人もこっちの会場では見かけます。日本のファンのヒートアップの仕方とは何かが違うw）
試合の合間合間に出てくる女社長も‘今日は日本からレジェンドが来るのよ！’と何度も何度も煽ってる。
間違いなく、今日の主役は日本から来た、あの‘伝説’。
オンタイムで当時を知らない新しいファンも、YOUTUBEや先日こちらの地上波で放送した 「LIVING LEDEND特集」 のおかげで 「あのMUTA をとうとう生で観れるんだ」 っていう、そんな期待感で会場全体を支配してました。
結構、ひっぱられて、ひっぱられて、メイン付近で、ムタ登場！
やっぱり。贔屓目を抜きにして。同じ日本人という理由や、学生時代からの憧れの対象という理由を抜きにしても。
今までマット上にいた他の世界各国のレスラーとは、雰囲気もオーラも全然違う。
記者席にいたにも関わらず。シゴトを忘れ（いつものことだけど）鳥肌を立てて観てましたw
瀬戸内海の片田舎の学生時代。当時はインターネットもなく「週刊プロレス」を隅から隅まで読み潰し。MUTAのアメリカマット登場のレポートなんて、この地球上とは違うどこか他の世界の話。
今目の前で、登場ゲートを歩いてくる顔にペイントした半裸の５０歳を観ながら、半生を振り返り、泣きそうになる。（なんだ、そりゃw）
名前を知らないレスラーを相手に横綱相撲。（色んな事情もあってかw）試合時間は１分強。それでもキッチリ‘毒霧’もキメ。十分なインパクトを会場に残しました。
試合後も、アメリカンプロレス常套、次回の対戦相手の乱入 → 逆‘毒霧’→ 弟子であるSANADAが救出 →SANADAの裏切り の一連の展開。
最後はちびっ子ファンとの‘からみ’(^^)
忘れられない夜でした。
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