OB訪問・企業訪問はしたほうがいい? 〜Part2〜 | 元証券マンから学生たちへ!

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おはようございます!

やはり今日も東京は雨でした・・・(泣)

ふと思ったのですが、「雨」を題材にする曲は名曲が多い気がします。

「レイニーブルー」とか「最後の雨」とか・・・・。

さて、今回は「
OB訪問・企業訪問はしたほうがいい?」というテーマです。

Part1

前回までの記事を載せておきますね!

前回は「OB訪問」と「企業訪問」についてお話しました。

今回は「OB訪問」についてお話します。

「OB訪問」の定義は前回お伝えした通り、
自分が就職を希望する企業に所属する自分の出身大学の先輩に話を聞くこと。主に喫茶店で行われることが多い。

というお話をしましたが、

OB訪問の具体的な使い方についてお話をします。

まず、アポイントを取らなくてはなりませんのでその方法をお伝えします。

1、「大学のキャリアセンターに行って、OBを紹介してもらう」

2、「訪問したい企業に直接電話orメールをしてアポイントを取り、OBを紹介してもらう」


というのが一般的な方法ですが、わたしは
後者をおすすめします。

なぜか?

別にOBである必要がないからです。

OBであろうが、なかろうが社会人の先輩にお話を聞けるチャンスはあまりないからです。

では、一番聞いておいたほうがいいことは何か。

「仕事をしていて、上司に怒られるのはどういうときか」

「社内の福利厚生」「社内での男女交流はどのくらいか」

「社内の教育・研修制度・資格制度」

「昇進やキャリアパスはどうなっているか」

「若手社員を見ていて、どういう傾向があるか」

「先輩社員や課長を見ていて、どういう傾向があるか」

「他社社員を見ていて、自社はどうか」


事業内容を聞くよりも、こういった質問内容のほうがつぶしが効くと思います。

というか、せっかく時間を割いて、応対していただけるであれば、

たくさんききましょう。


詳しく知りたいという意欲があれば、社員も喜んで教えていただけると思います。

あと、1人の意見だけで志望動機やその会社のイメージを決めつけるのは禁句です。

ですので、1社あたり、できる限り3人以上の意見は聞いたほうがいいと思います。

偏ることのない情報源であれば、説得力があると思いますし、良いと思います!!

OB訪問に応じてくれない企業もあります。

しかし、ある話では通用口で会社員を待ち伏せして、帰り際に社員にインタビューして、OB訪問にした例もあります。

Kindleにも書いてますが、出典はこの本です。
WBS就活応援プロジェクト~大丈夫、みんな悩んでいたんだから (テレビ東京)/テレビ東京

この本もいいと思いますので、是非とも読んでみてください!

おすすめです。決して無駄にはならないと思います!