西洋占星術&手相のMATARY ~「気づき」で幸運を引き寄せよう~ -7ページ目
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ますかけ線 〜天才、リーダー相〜

手相の線に、ますかけというのがあります。

通常は上から感情線、知能線が掌を横切っていますが、
これが一体化したり、感情線もしくは知能線が
掌を真一文字に横切っている相をますかけ線といいます。
(一体化したもの以外は変形ますかけです)

この相があると、得意分野を見つけた時にリーダー的、
開拓者的な働きを多くすることが出来ると言われています。
医師やクリエイターなど、技能や感性が必要な分野の
方に多いように感じます。

上に得意分野を見つけた時と書きましたが、
得意分野、言い換えると「自己の魂が成すべきこと」を
見つける努力をしないと、この相は宝の持ち腐れと
なります。その場合、ますかけでない場合に比べて
反動が強い場合をいくつか見て来ました。

一度、自分の掌を見てみてください。掌を真一文字に
横切っている線があった場合、あなたの魂の成すべき
ことは、非常な困難に見舞われつつも喜びを伴うことで
あると思います。

交通事故にあって気づいたこと

数年前、右直事故に合いました。

事故車の様子~助手席に人が乗ってなくてよかった‥。
$西洋占星術&手相のMATARY ~「気づき」で幸運を引き寄せよう~


右折信号のない大きな交差点で、黄色から赤に変わる寸前に
曲がり出した所、停まるかに見えた軽自動車が加速してきたのでした。

避けようとしましたがとても無理で、車の左側に衝突されました。
ガラスが割れ、ものすごい衝撃だったのを覚えています。

幸い安全な道ばたまで自走することが出来、相手の方も無傷でした。
お互いの車はべっこりで、警察の方からも「よく生きてたねー」と
言われるくらいでした。

この日のホロスコープの惑星配置は、私のネイタル(出生)火星に
トランジット(経過)火星が合(0度)、トランジット冥王星が
オポジション(180度)にきれいにハマるという
きっつい配置でした。
良く生きてたなあと感じたものです。

しかし、このとき同時に出生天体とトランジット天体に
グランドトライン(大三角)が出来ていました。これが事故の衝撃を
和らげることとなった様です。

この出来事で分かるのは、「死ぬ様な衝撃を経験することで、
新しい気づきを得る」ということだと感じます。

それまでの私は子供嫌いで、自分の子孫など残すものでは
ないと思っていました。
しかしこの事故を経験することによって、「人は簡単に死ぬ、
子孫を残すのが責務なのではないか」と気づいたのです。

この出来事の直後、程なくして子供を授かりました。
ずっと子供はいらないと思っていたのに、心境の変化には
自分でも驚きます。

占星術では、このようにキツい配置が出ることがあります。
一見すると事故だったり病気だったり失職だったりしますが、
これらの出来事は決して無駄で嫌なことばかりではありません。

何かを気づき、人生をより良くしていく為の出来事なのです。


西洋占星術との出会い

初めて西洋占星術に出会ったのは、手相を学び始めた数年後でした。
手相よりも詳細に運勢を読める占星術に大変驚きましたが、扱う天体の多さ、
複雑さに尻込みし、私には無理だと決めつけていました。

しかし数年前、たまたま仕事の会合で出会った方と手相で意気投合した所、
その方は西洋占星術の講座に通っていたのです。
チャンスとばかりに講座に参加しましたが、複雑すぎて難解です。
それでも数回通ううちに面白さにハマるようになり、色々な方のホロスコープ(占星術で用いる星図)
を見ていきました。

そうした中で、人は役割や学びの課題を持って生まれて来ているのだなと
いうことを感じました。
ライターの方は言葉や知性の配置が強く発達し、看護士の方は命のあり方や
奉仕が強く出ていたりします。

そして、一見困難に見えること、嫌な出来事なども、その後の学びに繋がって
いるのだということがホロスコープから分かることに気がつきました。
人それぞれ違う事柄を経験し、自らの魂の役割に気がついていきます。
そうした「気づき」を経験することで、人は真の喜びを感じていくのでは
ないでしょうか。

そのお手伝いを、占星術と手相を通して実践していきます。

手相との出会い

手相鑑定を間近で見たのは、もう10年以上前のことです。

仕事の先輩が、仕事の合間に仲間の手相を見ていたのでした。
後から知ったのですが、その方は事故をきっかけにして手相に興味を持ち、
手相教室にも熱心に通っていたのでした。

その方が「今の恋愛は続かなそう」とか、「不倫してるでしょ」とか
言い当てるのを見て、占いに興味の全くなかった私は初めて興味を持ちました。
それ以降、その方にテキストなどお借りしながら勉強をするようになり、
やがてコミュニケーションツールとして使って行くようになります。

手相は道具を必要としない占いです。占星術なら現在はパソコン、
タロットならカードが必要ですが、手相はその場ですぐに観ることが可能です。
手相をリーディング出来ることで、初めて会う方とも打ち解けることができる‥。
これは思っても見ない効果でした。

私はお酒が飲めないので、飲みの席でも常にしらふです。
その為、宴席では多くの方の手相を観る機会に恵まれました。
そうした経験が今に生きていると思います。

色々な方の手相を見て来て色々感じたことを、
これから時々お話していこうと思います。
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