こんにちは。
早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学・明治大学・立教大学・青山学院大学・法政大学・中央大学・学習院大学などの難関私大文系専門の塾、増田塾船橋校で働いているスタッフAです。
先日、船橋校・千葉校合同で、現役生の保護者様を対象とした保護者会が実施されました。
場所は校舎ではなく、船橋校と千葉校の中間地点、幕張の幕張テクノガーデンというところをお借りしました。
さすがに幕張の施設だけあって、豪華で綺麗で、とても素晴らしい設備でした。
さて、そんな最高の環境で実施した保護者会の内容は以下のようなものです。
第1部:進学対策講演
進路指導責任者のMが、最新の就職データや入試制度と関連付けながら、保護者の受験生に対する関わり方をお話ししました。
第2部:英語学習法講演
英語文法講師のオラオラS先生が、英語の指導方針と今後の勉強法について、保護者の関わり方という視点も交えながらお話しました。
第1部の進学対策講演では、事前に生徒アンケートを取ってその内容も紹介しました。
そのアンケートは、親に言われて嬉しかったことや嫌だったこと、感謝していることなどです。
その中からいくつかご紹介しますと、
言われて嬉しかったことで最も多かったのが、【褒めてもらえた】という内容ものです。
もちろん、何もないのにただ褒めるだけではありません。
「成績が伸びた」「最近真面目に勉強している」「勉強に対する姿勢が変わった」など、実際に本人が変わった部分を言葉にして褒めてあげると、かなり嬉しいようです。
まぁ、自分の努力の結果を、一番身近にいる人に認められるのですから、嬉しいのは当然ですよね。
大人ですら、正当に評価して言葉で褒めてあげないとモチベーションが上がらない人は多いですし、高校生なら尚更です。
あとは、変な回答としては【今日サラダあるよ】(?)なんていうのもありました。
何か深い意味があるのでしょうか・・・。
では次に、言われて嫌だったことです。
これは断トツで【勉強しなさい】でした。
この時期の受験生ならば、勉強しなければいけないことは、本人が痛いほど分かっているはずです。
それでも、身体や気持ちが付いていかずに勉強が手に付かない、ということは良くあることです。
そこを、最も近い親に注意されると、ついつい反発してしまうのでしょう。
言いたくなる気持ちをグッと堪えて、見守ってあげることも時には必要になるのではないでしょうか。
増田塾の塾生であれば、それでなくても強制的に勉強させられているので、自宅では多少温かく見守ってあげて下さい。
これから、現役生にとっては人生に大きな影響を与える夏が始まります。
生徒本人達は一生懸命に頑張っています。
親の目からすると、全然物足りなく映るかもしれませんが、時には厳しく時には温かく、一番近くで支えてあげて下さい。