胡麻を食べよう | 東松山陸上スポーツ少年団ブログ

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こんばんわ。

 

胡麻は、栄養が豊富。

 

非常に小さな種子ですが、昔から栄養価が高いことで知られています。

 

タンパク質、良質な脂質、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、ビタミンやミネラルまたは食物繊維といったさまざまな栄養が小さな1粒に入っています。

 

アスリートに必要な栄養がたくさんビックリマーク

 

栄養が豊富だったことから、高校の時、顧問の先生が合宿に塩ゴマを持ってきていて、ごはんの上に、有無も言わせずかけて食べさせられました。

 

 

長距離選手には特に、胡麻はお勧めです。

 

ごま塩ふりかけを毎朝、毎晩食べるとグッド!

 

貧血予防になりますよ。

 

 

詳しく、胡麻の説明をしていきます。

 

 

原産地はアフリカのサバンナ地帯で、紀元前3,000年以前の古代エジプトではすでに栽培され、医学文献に効用が記されていたそうです。

 

その後インド、中国など、世界各地に広がりました。

 

日本では奈良時代には栽培され、食用だけでなく灯油としても使用されていました。

 

白胡麻、黒胡麻、金胡麻とありますが、どれも滋養に富んでいてます。

 

黒胡麻は肝臓や腎臓の機能を高め、白胡麻は、肺の機能を高める効果があります。

 

胡麻といえば、セサミンが1番有名ですが、このセサミンは老化を予防する効果があります。

 

鉄分

鉄分が豊富に含まれているため、貧血の改善、予防に有効です。

また、鉄不足からの倦怠感や疲労感、体力の低下を防ぎます。

 

ビタミン

ビタミンAとビタミンBの含有量が多い。

肌や髪に好影響をもたらします。

肌荒れに特に有効と言われています。

 

肝臓の働きを助ける効果もあります

ゴマに含まれる栄養素によって、肝機能を高めることがあるとされていて、二日酔いや悪酔いを防ぐ効果があると言われています。

肝臓に直接働きかけることによって、肝臓の負担を軽減することにより、肝臓ガンの予防にも繋がるようです。

他にも、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす役割も持っています。

これによって、心筋梗塞や脳梗塞などの病気の原因となる、動脈硬化を防ぐ働きも持っているとされています。

同じように、重大な病の原因となる高血圧などの生活習慣病もセサミンの抗酸化作用によって予防できるようです。

白胡麻、黒胡麻、金胡麻など、どの種類のものでも栄養に差がなく、同様の効果が期待できると言われています。

 

疲労回復効果

胡麻に含まれるビタミンEとリノール酸には強い抗酸化作用があり、血中のコレステロールの排泄を促して活性酸素を減らします。

これによって血液の流れがよくなり、体内の疲労物質をスムーズに流せるようになるため疲労回復効果があります。

 

カルシウムは牛乳の約10倍

カルシウムには、神経や筋肉を正常に保つ効果があります。

骨密度を高め、イライラを抑えてくれます。

 

食物繊維も豊富

食物繊維も野菜や海草類と変わらない量を含んでおり、便秘改善に有効です。

便秘になると腸内の悪玉菌が増え体内に悪影響を及ぼします。

 

体内では作れない必須脂肪酸を含んでいます

必須脂肪酸という言葉はあまり聞きなれないと思いますが、必須アミノ酸と同じく体内で作ることができず、食品からしか摂取することはできません!

胡麻は不飽和脂肪酸であるリノール酸とオイレン酸で構成され、細胞膜を作る材料となります。

これはトレーニングで壊れた細胞を作り直すのに重要な栄養素。

 

たんぱく質は肉や魚並み

胡麻に含まれるたんぱく質は100g中20gと肉や魚と変わりません。

必須アミノ酸のひとつであるリジン、メオチニンを多く含んでいるのも特徴です。

リジンは必須アミノ酸で最も不足しやすく、メチオニンは血中に含まれるヒスタミン(アレルギー症状などを引き起こす原因となる物質)を抑える効果があります。

 

アレルギー体質の方は注意が必要

子供を中心にアレルギー症状が出る人もいます。