こんばんわ。
シリア内線停戦・・・・
このニュースを見て、東松山陸上スポーツ少年団団員に限らず、子ども達に知って欲しい事。
赤十字のマーク。
赤十字のマークと言えば、「白に赤の十字」
でも、このマークの常識は、日本、韓国、中国、欧米と欧米の植民地となっていた国々の常識。
イスラム教諸国には、マークが違います。
赤十字のマークは3つあります。
日本の常識は、世界の常識ではありません。
日本の常識が通用しないと痛感したのが、今から約15年前・・・
初めての中国
世界の共通語と言えば、英語ですね。
チェックインを済ませ、夕食を一人で食べにホテルのレストランへ・・・
ウェイトレスに
「Beer(ビール)」
すると・・・
「????」
「何?」
と言った表情・・・・
英語が・・・
通じない・・・
通じていない、何で?
やばい・・・・
幸いなことに、中国に駐在している方が近くいて
「この店員の名札にイギリスかアメリカの国旗ないでしょ。英語通じないよ。英語が通じる店員には、イギリスかアメリカ国旗があるよ。日本語が通じる店員には、日の丸があるからね。中国初めて?」
「初めてなんで、不安で外に出られないから、ホテルで済まそうと・・・」
「えっー、会社で駐在員いるでしょ!」
「良くこれたね?明日は?」
「親会社から、福永(香港から中国大陸に入国する港)でボード(名前の書いた紙)持ってるから、その車に乗れと言われてきました。明日は、ロビーに親会社の駐在員が来てくれます。」
「あっ、そう。良かった。今日は一緒に食事しましょう!」
その方から、色々な会社も紹介され、その後の駐在では苦労なく中国での3年半に及ぶ生活を終える事ができました。
そして、私も中国駐在中には知らない人でも、同じ日本人です。
この方と同じことをしました。
一期一会
日本の心です。
脱線しましたが、今から15年程前の中国では英語は世界の共通語ではなかったんですね。
今は、英語は問題なく通じますよ。
さて、戦時中の赤十字マークの意味
戦争や紛争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を保護するためのマーク。
戦闘員、非戦闘員、宗教、民族関わらず、戦争で傷ついた人たちを救護していますよ!
ということを表すマークなんです。
このマークを掲げている艦船、施設は戦闘下にあっても攻撃してならない、というのが国際法(ジュネーブ条約)の厳格なルール。
法の下の支配です。
いざという時にわれわれ国民一人ひとりを守るマークでもあります。
白旗と同じ、とても大切なマークであることを覚えておいてください。
いつ、日本にも戦火が訪れるか、今の世の中わかりませんからね。
【赤十字マーク】
スイスに敬意を表するために、スイス国旗の配色「赤地に白い十字」を反転して「白地に赤い十字」としたもの。
多くのイスラム教国は、「十字はキリスト教を連想させる」として、赤十字の代わりに「赤新月」を使用しています。使用に際しての条件、効力などは「赤十字」とまったく同一です。
2007年1月14日にジュネーブ条約の第3追加議定書が発効し、「赤十字」と「赤新月」に加えて、新たな標章が追加されました。
新たな標章は、白地に赤いひし形を配したもの(レッドクリスタル)となっています。
各国の赤十字社を表すマークとして使用する場合には、レッドクリスタルの中にその国独自のマークを入れることもできます。
東松山陸上少年団OB・OGが世界のを駆けまわる人材になって欲しいですね。
勿論、世界平和、世界経済、スポーツで。