赤十字のマーク | 東松山陸上スポーツ少年団ブログ

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毎週土曜日 8時30分~11時30分
東松山市陸上競技場で東松山市、熊谷市、
深谷市、嵐山町、鴻巣市、毛呂山町、吉見町、
坂戸市、越生町、滑川町の小学生と中学生、コーチたちが
「明るく!楽しく!元気よく!そして厳しく!」活動中!

こんばんわ。

シリア内線停戦・・・・

このニュースを見て、東松山陸上スポーツ少年団団員に限らず、子ども達に知って欲しい事。


赤十字のマーク。


赤十字のマークと言えば、「白に赤の十字」


でも、このマークの常識は、日本、韓国、中国、欧米と欧米の植民地となっていた国々の常識。

イスラム教諸国には、マークが違います。

赤十字のマークは3つあります。


日本の常識は、世界の常識ではありません。

日本の常識が通用しないと痛感したのが、今から約15年前・・・

初めての中国

世界の共通語と言えば、英語ですね。

チェックインを済ませ、夕食を一人で食べにホテルのレストランへ・・・

ウェイトレスに


「Beer(ビール)」

すると・・・

「????」

「何?」


と言った表情・・・・

英語が・・・

通じない・・・


通じていない、何で?

やばい・・・・


幸いなことに、中国に駐在している方が近くいて

「この店員の名札にイギリスかアメリカの国旗ないでしょ。英語通じないよ。英語が通じる店員には、イギリスかアメリカ国旗があるよ。日本語が通じる店員には、日の丸があるからね。中国初めて?」


「初めてなんで、不安で外に出られないから、ホテルで済まそうと・・・」


「えっー、会社で駐在員いるでしょ!」

「良くこれたね?明日は?」

「親会社から、福永(香港から中国大陸に入国する港)でボード(名前の書いた紙)持ってるから、その車に乗れと言われてきました。明日は、ロビーに親会社の駐在員が来てくれます。」

「あっ、そう。良かった。今日は一緒に食事しましょう!」

その方から、色々な会社も紹介され、その後の駐在では苦労なく中国での3年半に及ぶ生活を終える事ができました。


そして、私も中国駐在中には知らない人でも、同じ日本人です。

この方と同じことをしました。

一期一会

日本の心です。

脱線しましたが、今から15年程前の中国では英語は世界の共通語ではなかったんですね。

今は、英語は問題なく通じますよ。


さて、戦時中の赤十字マークの意味


戦争や紛争などで傷ついた人々と、その人たちを救護する軍の衛生部隊や赤十字の救護員・施設等を保護するためのマーク。

戦闘員、非戦闘員、宗教、民族関わらず、戦争で傷ついた人たちを救護していますよ!

ということを表すマークなんです。


このマークを掲げている艦船、施設は戦闘下にあっても攻撃してならない、というのが国際法(ジュネーブ条約)の厳格なルール。

法の下の支配です。

いざという時にわれわれ国民一人ひとりを守るマークでもあります。

白旗と同じ、とても大切なマークであることを覚えておいてください。

いつ、日本にも戦火が訪れるか、今の世の中わかりませんからね。


【赤十字マーク】
スイスに敬意を表するために、スイス国旗の配色「赤地に白い十字」を反転して「白地に赤い十字」としたもの。
多くのイスラム教国は、「十字はキリスト教を連想させる」として、赤十字の代わりに「赤新月」を使用しています。使用に際しての条件、効力などは「赤十字」とまったく同一です。
2007年1月14日にジュネーブ条約の第3追加議定書が発効し、「赤十字」と「赤新月」に加えて、新たな標章が追加されました。
新たな標章は、白地に赤いひし形を配したもの(レッドクリスタル)となっています。
各国の赤十字社を表すマークとして使用する場合には、レッドクリスタルの中にその国独自のマークを入れることもできます。

東松山陸上少年団OB・OGが世界のを駆けまわる人材になって欲しいですね。

勿論、世界平和、世界経済、スポーツで。