陸上競技選手に多い故障② | 東松山陸上スポーツ少年団ブログ

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こんばんわ。


先月は「膝」の故障について書き込みました。


今日は、「膝」以外で多い脚の故障を思いつくままに書き込みます。


肉離れ

短距離選手に特に多いのが、ハムストリング(腿うらの筋肉で半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋の三つの筋肉の総称)の肉離れです。

肉離れは、無理に筋肉が伸ばされて内出血を起こすものです。

クセになるので回復後も十分に気をつけなければなりません。


【治療法】

 ①1~2週間安静にする

 ②アイシング

 ③サポーターなどで患部を圧迫する


脛骨過労性骨膜炎

スネの骨の内側の下、1/3あたりに痛みを感じます。特に長距離選手に多くみられる怪我です。走りすぎによって、ふくらはぎの筋膜に負担がかり、膜が無理に伸ばされて痛みを感じます。


【治療法】

 ①練習量を減らす

 ②アイシング


脛骨疲労骨折

走りすぎによって脛骨に負担がかかり、骨が疲労現象を起こしてヒビがはいるというものです。

上記の骨膜炎か疲労骨折かの判断は病院でレントゲンをとってもらい、診断してもらいましょう。

骨折といってもギブスはしません。


【治療法】

 ①1、2ヶ月安静にする


アキレス腱周囲炎

アキレス腱は体の中で一番太い腱です。この怪我はランニングやジャンプをくりかえすことにより、アキレス腱に負担がかかって炎症を起こすというものです。


【治療法】

 ①練習量を減らす

 ②ストレッチ

 ③アイシング



私は脛骨疲労骨折以外の怪我は経験済みです。