サバンナクラブ | 雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

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派遣切り、倒産、高齢者いじめなど、構造改革は国民に格差と貧困をもたらしました。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

 郵便受けに「サバンナクラブ」--東アフリカ友の会…という封筒が入っていました。

Kさんのサインがあったので納得したのですが、中身はカレンダーでした。


 一般社団法人サバンナクラブの「サバンナの風」という2011年カレンダーです。

クラブは東アフリカに魅せられた方々による任意の団体のようで、趣旨と目的には「一旦、東アフリカの魅力にとりつかれると、東アフリカについて、やたらにしゃべりたくなります。…だから、心おきなく東アフリカについて、熱をあげ、しゃべりまくり、また、耳を傾ける仲間が欲しくなります。この会は、このような願いを実現するための集まりです。…」とあります。無論、Kさんもこの会員でした。


 カレンダーの写真はすべて現地の生き物たちで、ソウゲンワシ、イボイノシシ、ヌー、ホオジロカンムリヅル、トムソンガゼル、など珍しい鳥や動物です。

 12月の写真は、サバンナの日没で、ケニアのマサイマラ国立保護区の写真ですが、今まさに沈まんとする太陽の中に、ヌーの群れがシルエットになっています。


 実際、これらを体験したらアフリカに魅せられてしまうのでしょう。


 そしてこの写真を見て瞬間的に思い出したのが、映画「沈まぬ太陽」の同じ映像でした。

 原作は山崎豊子の日航を舞台にした小説ですが、実際の主人公である小倉寛太郎さんの遺言の書「自然に生きて」も興味深く、最近では、元日航労働者作家井上文夫さんの「時をつなぐ航跡」という小説も新日本出版社から出されています。


 その日航では、不当解雇は許さないと国民支援共闘会議が結成されたと、今朝のしんぶん赤旗が報道しています。


 それらすべてをも飲み込んでしまうような強烈な「サバンナの日没」、アフリカの熱、音、匂い…それらに魅せられたい衝動にかられます。

Kさんには明日お礼の電話をするつもりです。