山川すみえ県議が一般質問しました。 | 雇用、営業、くらし守る政治へ…マサツグの奔走記

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派遣切り、倒産、高齢者いじめなど、構造改革は国民に格差と貧困をもたらしました。政治のベクトルは常に「人間を幸福にする」ために…その想いで見て聞いて語っての走り書き

 開会中の埼玉県議会12月定例会で、党県議団の山川すみえ県議が一般質問に立ちました。傍聴席には大勢の支持者が詰めかけ、私も参加してきました。


 年に一回の一般質問なので、限られた時間の中にたくさんの県民要求を込めた質問となり早口になったと、終わってから山川県議は言っていました。


 山川県議は、子ども医療費助成を入通院とも、県として中学校卒業までの拡大を求めました。答弁に立った上田知事はいろいろ弁明し、最後に「今後の展開の変化の中で考えていく」と回答しました。


 私が注目していた「住宅リフォーム助成」については、県の制度として求めたのに対して知事は、個人の資産への税金投入はいかがなものか…などと言い、現在のところは慎重に見ていくと答弁。

 山川県議が再質問でさらに突っ込んで実現を迫ると、知事は、県の制度として馴染むかどうか担当部局で検討していくと、最後に答弁しました。

 実現のカギは、今後の県民運動にかかっていると実感しました。


 他にも、国保税の引き下げ、小児救急医療体制、県営住宅の増設要求などについて質問。

 先日、私も同行した川口特別支援学校に関わっての、「特別支援学校」の過密解消問題では、「鋭意、検討している」との答弁でした。


 全体としてどの項目でも、願い実現への足がかりを引きだした質問となりました。

さすが共産党議員団です。山川さん、本当にお疲れ様でした。