先週末の6日から公開された、実録社会派サスペンス
『囚われ人』(原題:Captive)の
劇場パンフレットに寄稿させていただきました!
フランス&フィリピン合作の本作は、
フィリピンのパラワン島を舞台に、地元ゲリラ軍による
身代金目的の観光客21人誘拐事件を基にしたセンセーショナルな作品です。
主演を『ピアニスト』『愛、アムール』のイザベル・ユペールが
務めているのですが、さすがの貫録で絶叫しまくり。
人質グループの中心的存在としてゲリラと交渉したり
交流を図ったり、ジャングルの中で子供に勉強を教えたり・・・。
終始緊迫感が持続するわけではなく、
牧歌的なユーモラスなシーンもあったりして、
独特のリズムを持つ、ちょっとクセになる映画です。
フィリピン映画というのも、普段なかなか観る機会も少ないのですが、
色々新鮮な味が詰まっていると思います。
ちゃんと戦争アクション・シーンやゴア・シーンも含有!
『囚われ人』公式サイト
というわけで、
今月から三か月連続で、劇場パンフに寄稿させてもらうのですが、
8月は『オーガストウォーズ』
(ロボット映画の皮をかぶった実話ベースの戦争映画)、
9月はスティーヴン・ソダーバーグ監督の官能サスペンス
『サイド・エフェクト』のパンフに執筆させてもらいます。
よろしくお願いします!
今年上半期は、
『死霊のはらわた』(ブルース・キャンベル&主演ジェーン・レヴィのインタビュー記事)
『シュガーマン 奇跡に愛された男』(全体の編集&執筆)
『汚れなき祈り』(主演女優二人のインタビュー記事)
『ある会社員』(プレス&パンフの翻訳)
といった、劇場パンフレットでお仕事させてもらいました!