2013年上半期ベスト10の発表のお時間です。
映画は、劇場と試写で200本(DVDやBDはノーカウント)観ましたが、
収穫が少ないのが正直なところ。
『Upstream Color』は、知的好奇心をくすぐられる予測不可能で
ビューティフルな昇天ものの眩いSFドラマ。
監督のシェーン・カルースはトーマス・アルフレッドソンや
ソダーバーグ級の才能を感じさせる注目の逸材。
恋愛映画の金字塔トリロジー最終章『ビフォア・ミッドナイト』は
恋愛のリアルを残酷面を打ちだし二人のその後を正面から堂々と描いた。
スペインのゴヤ賞を総なめした『Blancanieves』は白黒無声映画。
国民的マタドールの父と死別した娘の下剋上と白雪姫を融合したファンタジードラマ。
小人たちが大活躍!ラストはやっぱり『パンズ・ラビリンス』的というか
『永遠の子どもたち』風というか二律背反としており泣かせるのでした。
MOVIES
『Upstream Color』
『ビフォア・ミッドナイト』
『ジャンゴ 繋がれざる者』
『ワールド・ウォー Z』
『欲望のバージニア』
『Mud』
『コンプライアンス-服従の心理-』
『West of Memphis』
『タイピスト!』
『Blancanieves』
『マン・オブ・スティール』
『インポッシブル』
『プレイス・ビヨンド・ザ・パイン/宿命』
『ビル・カニンガム&ニューヨーク』
『スター・トレック イントゥ・ダークネス』
『コンティキ』
『L.A. ギャングストーリー』
『サイド・エフェクト』
『ビザンチウム』
『モンスターズ・ユニバーシティ』
ALBUMS
今年の音楽界、ロックシーンは大豊作!
余裕で20枚選出できました。
TEGAN AND SARA / HEATTHROB
MY BLOODY VALENTINE / mbv
NO JOY / WAIT TO PLEASURE
BLEACHED / RIDE YOUR HEART
STILL CORNERS / STRANGE PLEASURES
BLACK REBEL MOTORCYCLE CLUB / SPECTE AT THE FEAST
EX COPS / TRUE HALLUCINATIONS
GROUPER / MAN WHO DIED IN HIS BOAT
RILO KILEY / RKIVES
QUEENS OF THE STONE AGE / LIKE CLOCKWORK
VAMPIRE WEEKEND
CAMERA OBSCURA
WAXAHATCHEE
WHITE LUNG
A$AP ROCKEY
FOXYGEN
LAURA MARILNG
DEERHUNTER
YO LA TENGO
PARAMORE
LIVE
My Bloody Valentine(4回)
Grimes(2回)
How to Destroy Angels
Hunters(2回)
White Lung(2回)
Diiv
Bleached
Vampire Weekend
Boris(2回)
Speedy Ortiz
下半期のアルバムの期待作は、
JULIA HOLTER
CHVRCHES
HAIM
SPEEDY ORTIZ
WEEKEND
WASHED OUT
NINE INCH NAILS
MGMT
などなど。