やはり友達の重要さを感じました | 松村マサル子の日常に訊け!

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役者・松村マサル子の日常で起こったことや感じたことを綴ります

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やっぱ友達ってのはね、いればいるホドいいワケであって。年上だの年下だの、ンなモンは関係ないワケであって。フェイスブックの普及で遠くの人とも繋がるご時世とは言ってもね、やっぱ近いトコにそういう存在がありゃ、やっぱ嬉しいモンであって。

例えばさ、あくまで例えばの話でね。その夜におネーちゃんとデートの予定があったとしても、そういう関係構築を考えれば、さ。じゃぁどっちを取るか、ってな考えもよぎるモンであって。めちゃくちゃ悩むモンであって。

でもまぁ、今夜に限っては近くの人間を選ンだ俺なのさ。っていうか、正確にゃ友達ってワケでもないけどね。近くの飲みって括りでさ。

商工会議所の仲間との、コレまた正確に言えば、飲みじゃなくて会合があったのよ。急遽決まった話、電話が来たのって一昨日だぜ?ぶっちゃけ、迷惑だっちゅーねん!こちとら、予定が入ってたンだからさぁ。
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でもそのくらい緊急に決めなきゃいけないネタがあってね。しかも電話の主は友達ってワケじゃねぇし、商売仲間でもなし。同じ組織の構成員ってだけよ。まぁ、強いて言やぁ、高校の後輩に当たるンだけどね。3つ違いの押し出しで、一緒にゃいなかったけどね。演劇部での俺の雄姿?は知らねぇワケやね。でもまぁ、ってかな。

まぁまぁ、厄介なソレさえ終わっちまえば、場は単なる飲みに変貌するンだけどね。だったらさ、もうちゃっちゃとやっつけちまおうぜ。

…う~ん、コレはなかなかに。そうね、確かに緊急招集を掛けるだけのネタではあるなぁ。部会のトップだけで決めるのは、軽くホネだわね。責任を分散させる必要もあるわな。ま、この辺の話は割愛しとこう。

モロモロの事情で仕方のないコトなンだけど、でもコレまでの方向とはかなり違う、いきなりの転換を提案されちゃってさ。ソレについて、皆さんはどう思いますか、ってのが今日の議題で。

手助けして欲しい人をどうするかとか、その人に交渉してた人に連絡とったりとか。いやいやまぁまぁ、マジですったもんだですわ。こういう状況だったらこうしよう、こうなってたらこういう方向で、みたいな。俺的には意外と面白かったけどね。とりあえずの基本方針は決まったからさ、とりあえずはソレでいいンじゃね?あとは楽しく飲めばいいンじゃね?

そうは言っても、この場で仲がいいのは8人中でその後輩だけ。あぁ、先月の新年会で相手してくれた人 もいたけどね。でもやっぱ、全体的に顔と名前だけは知ってるって程度の人に囲まれてるワケだからさ。楽しく飲むっつっても、ねぇ?
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ソコでフト、思ったね。人の懐に入るにゃぁさ、やっぱこっちがスキを作るコトなンだよね。よく言うじゃん?モテない女の子はスキがなくって誰も入ってこない、みたいな話。いやね、昔の劇団にもいたのよ、そういう女の子。パッと見はかわいいのにさ、本人もカレシを欲しがってンのにさ。なのにガードを下げる余裕がないンだな、どうしても出来なかったのさ。そうね、彼女も今はどうしてンのかなぁ。

今夜はその応用よ。俺も地元の友達って皆無に近いからね、友達(じゃなくても、ソコに近い存在)と言える人が欲しいぜ。だったらカンタンよ、スキを作ってやりゃいいのさ。昔からよく使ってる手、ボケたりコケたりすりゃいいンだよ。軽く芝居を使うってコトよ。ホントにコケるワケじゃねぇけどさ。

「ったくさぁ、ホントは今日、ココに来たかなかったンだぜ?おネーちゃんとのデートをすっぽかして来たンだぜ?どうにも口調が深刻だったからさぁ。マジ、鬼だぜ」。

こういうのは悲しい独身野郎のみに許されるネタだわね。やっぱ色関係、しかもダメな話にはみンな食いついてくれるのね。「おいおい」でも「いやいや」でも、あンま関係ねぇよ。コレも一種のボケだからさ。この場は早々に解散になったけど、俺的にゃもっといたかったかな。この流れでいったらどうなってたのかな、って。

っていうか、コレはあくまで例えば、だからなっ!ザケンなよっ!FUCK'N!