38話、クリスマスのお話を打っていて、これ、本当に91年前のお話なのかしらと錯覚してしまいました。


子供たちは、クリスマスをとても楽しみにしていて、日曜学校の先生方はとても熱心に讃美歌や劇の指導をしてくださって、劇の絵やクリスマスツリーの飾りなどの準備に一生懸命で、オルガンの陰から、詩編の暗証の次の言葉が出ない子に、そっと小さな声で教えてくださって・・・


時は、大正11年(1912年)のはずなのに、「2013年・3日前の教会でのクリスマスの出来事」というタイトルにしても何の違和感もないと感じました。


とても美しく、思い出深かったのでしょう。


亡くなる前まで、この日のことを嬉しそうに、楽しそうに話してくれた正子でした。




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