雪害対策本部の設置 | 金沢市議会議員 上田 雅大(まさひろ)のブログ

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金沢市でも1月10日に雪害対策本部が設置されました。
市内で60センチの積雪がありこれから更に降雪量が見込まれるときに対策本部が設置されます。
金沢市の降雪量の基準値は西念の観測地だとのことでそんな海側での降雪量が本市の基準とは比較的山間に住む私には少し違和感があります。
市の担当者に9日に問い合わせるも・・・・馬替で46センチの降雪量なので設置は難しいとの返答です。
実際に雪害対策本部が立ち上がるとどうなるのか??
市が管理する834の公園が排雪場として活用する事ができます。
そして重要なのは、町会で依頼した除雪作業について掛かった経費の三分の二を助成補助として申請することができる様になります。
9万円かかるところ町会の負担が3万で済むことになります。
除雪業者には町会にて直接依頼し作業前、作業途中、除雪後の写真の添付などが必要となります。

近年、どの町会でも高齢化が進み自宅前であっても除雪作業が難しい方が増えてきています。

皆さんで協力して町会の生活道路の除雪は必要なのですが、小松市では、本日町民に呼びかけて市内一斉除雪を行った様です。

何事も早めの対応が必要とされています。

金沢市も海側と山間部では雪の様子がかなり違います。

市内一斉とまでは言いませんがエリアごとの一斉除雪を呼びかけるなど工夫と対策が必要なのではないのかと考えさせられました。

連休中は除雪作業で手や腰、足などが悲鳴を上げています。

皆様も同じ思いをされているのでは無いのかと思います。

少しでも、助成制度を活用して人的負担の軽減を行って頂ければと思います。