どうしてこの活動をおこなっているのか。
想いを知ってもらえる名刺が欲しい、というご依頼でした。
あたたかい温度を感じるような一枚に仕上がりました。
須藤 真一郎様
(有)カネ忠 代表取締役／ナチュラル和洋食器うつわやさん店長／ライフオーガナイザー／リユースマスターインストラクター：岐阜県土岐市）
代表取締役としての名刺、店長としての名刺…。複数の名刺をお持ちの須藤様。
食器収納や子供への食育に関する講座をおこなう講師でもあります。
セミナー等で出会う人に「自分の想い・人となりを知ってもらえる名刺」を渡したい。そんな理由でご依頼いただきました。
以前お使いの名刺がこちら↓
須藤様のご要望はこちら。
○活動の根本となっている、想いを表したツールにしたい
○売り込み感は不要、個人としての名刺にしたい
想いを表したい、とのことでヒアリングにも力が入ります。
同じ岐阜なので（と言っても東濃と西濃はかなり遠い）直接お会いしました。
初対面でしたが、共通の知人もおり、Facebookで交流もあった私たち。
話は尽きませんでした。
具体的な活動内容や、始めたきっかけ、須藤様の商品である「うつわ」との関連性。
たくさんのことをお聞きしました。
その中から、須藤様が大切にされている「軸」のようなものが見えてきました。
それをどのように見せるか —
考える中で、大きなヒントになったのは、写真でした。
須藤様の写真は、私が提携している野村優カメラマンによるもの。
あたたかい雰囲気に包まれた写真を、そのまま生かしたデザインを目指しました。
数点の案から「これは自分の中でも新鮮」と決定されたのがこちら。
全体的に茶系で、あたたか〜い雰囲気。
やはり「うつわやさん」なので、どんな活動もうつわがベースになっています。
キャッチコピーも、うつわから繋がる言葉にしました。
カメラ目線ではなく、ママを見守るあたたかい表情の一枚をセレクト。
内面左側は「ママを応援したい」須藤様が、そう思ったきっかけ。
ここは一番大切な部分だと感じていました。
写真は 須藤様とお話をして、表情が明るくなったママ。
演技ではなく、実際に会話して生まれた、自然な表情です。
内面右側は、活動内容を端的に明記しました。
想いも大切だけど、「何をしているのか」きちんと書く必要があります。
この写真は、左側のママと会話している時の須藤様。
見開きでふたりが話しているのが、そのまま伝わりますよね。
そして裏面では、須藤様が貸し出しているコミュニティルームをご紹介。
ママたちが気兼ねなく自由に集まれる場にしてほしい、
そんな想いから広くてきれいな部屋を作られた須藤様。
人となりも伝えたいと思い、限られたスペースではありますが
ちょっとしたプロフィールも掲載しました。
見る人と須藤様との距離が、少しでも縮まればいいなと思っています。
【表紙 → 内面左 → 内面右 → 裏面】
一連の流れで、ストーリー展開しています。
小さな名刺の中でも、表紙から内面へ入り、裏面で読み終える。
一冊の本を読むような感覚とでも言いますか・・・
見る人の感情を意識した構成にしました。
気持ちの動きに沿った構成になっているため、
抵抗感なくスッと心の中に入ってきます。
そこに、売り込まれた感はまったくありません。
ただ、心に響く・気持ちが揺れ動く・印象に残る のです。
これが大切なことにつながるのです。
須藤様からよろこびの声をいただきました。
＊ヒアリングにここまで時間を使って頂けるのか！と感動した
＊セミナーの質問タイムに、名刺の掲載事項を聞かれる！
詳しくはこちら→ 質問しやすい名刺と言われ、会話が弾むきっかけに【お客様の声】
須藤様、誠にありがとうございました。
話しやすくて勤勉なお人柄の須藤様。
ママを応援する活動をこれからも広めていかれるそうです。
この名刺の写真に引き込まれたあなた、ぜひご利用ください！
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