“全身が良い? アップが良い?”
“どんな表情で、どんなポーズの物が良い?”
いろいろ悩みますよね。
今回は私が制作した名刺を例に、効果的な写真について解説します。
まず、全身が良いか、アップが良いか。
好感度が高く、一般的に使われるのが、胸上の写真。
圧迫感もなく、安心感を与えます。
企業の方や信頼感重視の方だと、このような大きさが好印象。
ただし、お仕事内容によっては
アップや全身写真を用いた方が効果的な場合もあります。
エステ&ダイエットアドバイザーの今西様は、
見る人に「憧れ」を抱いてもらう必要があります。
オモテ面では、肌の美しさを見てもらうため
顔のアップを採用しました。
ウラ面では、ダイエットアドバイザーとしての説得力を増すため
全身写真を用いています。
次に、どんな表情で、どんなポーズが良いか?
それは・・・
打ち出したいイメージや
誰に向けて、どんなサービスを提供するか。
これによって決まります。
実例で見てみましょう。
ママの悩みを解決する、コーチング講師の廣瀬様。
ご要望いただいた写真はこちらでした。
とてもステキな写真なのですが、
名刺にはめ込んでみると、どうもしっくり来ない。
なぜか?
「そうか、話を聴く姿勢ではないからだ!」
コーチが打ち出したいイメージとしては・・・
○話を聴いてくれそう
○こちらの話に耳を傾けてくれそう
これらを表すのに最適な写真を選び直しました。
なんだか、話しやすそうな雰囲気ですよね。
カラダの向きや、手の置き方も重要なんです。
そして、私自身の名刺。
ヒアリング重視のデザインをしているので、
相手の話を聞く。笑顔で会話をする。
こういったイメージを打ち出したい。
だから使う写真は、
お客様に目線やカラダの角度を向けたもの。
信頼感も出したいので、ジャケットを着用しています。
このように、写真ひとつとっても
誰に向けて、どう見て欲しいのか?
これが一番大切になってきます。
そこをはっきりさせて、セレクトするとうまくいきます^^
お客様が実際に撮影して、素敵に変化した事例はこちら
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