ラッサム(南インドの胡椒スープ) レシピ | スパイシー丸山「カレーなる365日」Powered by Ameba

ラッサム(南インドの胡椒スープ) レシピ

南インド料理好きにはおなじみの胡椒スープ

“ラッサム”を作ってみたYO!!

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定番なスープですが、

意外と面倒なので長い間作るのをためらっていまして・・



が、


重い腰を上げて、作ってみたら、

これが、これが、かなり美味しく出来ちゃったYO~~!!!!



やや面倒な工程があるにもかかわらず、

単品で食べる料理ではないので
(ここがためらう最大の理由っすよね・・笑)

別に家で作らなくてもいいよなぁ・・

そうだよなぁ・・

家じゃなくてもお店で食べれば良くね??

な、料理ではありますが(笑)

南インド料理好きは、押さえておきたいメニューの1つです!!


ってか、

作ってみると、それほど大変ではなかったです(笑)



ってことで、

時間を見つけて作ってみましょう♪♪



【材料(4人前)】

ダル(トゥルダルかムングダル) 20g
ダル煮込み用の水 400㏄(蒸発するので追加を忘れずに)

タマリンド 小さじ1強
タマリンド絞り用の水 200cc

ニンニク 4片(ザク切り)
カットトマト缶 1/4
サラダ油 大さじ1
塩 小さじ1強

ホールスパイス
 タカノツメ 2本(タネは取りのぞく)
 クミンシード 小さじ1/3

パウダースパイス
 コリアンダー 大さじ1
 ブラックペッパー 小さじ1
 パプリカ 小さじ1/2
 ターメリック 小さじ1/8
 カイエンペッパー 小さじ1/4

テンパリング用(仕上げ直前の工程)
 マスタードシード 小さじ1/2
 タカノツメ 2本
 サラダ油 大さじ1



ラッサム味の構成を大きく分けると、ダル(お豆)の風味、

タマリンドの風味と酸味、トマトの風味と酸味、

ニンニクの風味にスパイスの香り。

ざっくりとですが、以上の5つで成り立っていると思います。


普通に食べるとお豆感があまりしないので、

スルーしがちですが、お豆の風味がけっこう大事なんですね。


ってことで、まずはダル(お豆)をゆでて、
(写真はトゥルダル)

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柔らかくなったダルをつぶしてこんなカンジにしていきます。

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調理工程で入れる水の役割も担っているので、

煮汁が400㏄になるように調整しておいてください。


トゥルダルが多く使われますが、ムングも使われるみたいですね。

こうやって潰す工程を考えると時短なムングの方がベストかなぁと。

やや時間がかかりますが、

このように、お豆を茹でて潰す工程がまず最初にあるのです。


余談ですが、

サンバルでもお豆は普通に使うし、クートゥはお豆をマッシュしたものが

ベースになっているわけで、

お豆のベースをいっぱい作って、それをサンバルやラッサムや

クートゥに使いまわしていくものなのですね。


趣味の範囲で単品で作ると、

えぇ。。。  めっ、面倒。。。。 となってしまいますが、

大量に全部セットで作る場合は、

お豆の工程はさほど面倒ではないと思われます。

はいっ、余談でした(笑)



お次は、これまた大事な構成要素の1つ、

タマリンドの下ごしらえです。


はいっ、

タマリンドを絞っていきます。

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小さじ1強のタマリンドを10分ほど水に浸してから手搾りしてきます。

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ポイントとしては、

しっかりと絞って、タマリンド水をなめてみて

やや酸味が強いとなぁ、と感じるくらいまで

絞った方がラッサムにはちょうど良いです。

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サンバルやフィッシュカレーに使う時は、

なめてみて、ほんのり酸味がかった程度がベストだと思いますが、

それよりも、酸味が強く感じるぐらいでいきましょう!!


ま、タマリンドの調整は、何度か作っていくうちに、

バランスが自分なりに取れてくると思います。



さぁ、この2つの下準備が終わったら、

いよいよ作っていきま~す!!!



まずは、タカノツメとクミンをサラダ油で熱し、

香りを出していきましょう。

少量の油の場合は、こうやって、鍋を傾けて熱するのが

定番のやり方になります。

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家庭用のガスコンロでは、温度コントロールセンサーが

敏感なため、これをやると、けっこうガスが弱くなってしまうのですが・・

それは仕方がないので、諦めてください(笑)


続いて、ざっくりと切ったニンニクを炒め、香りを出していきます。

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トマト缶(1/4)を入れマッスル!!!!

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煮立ったら、パウダースパイスを投入やでぇ~~~♪♪

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炒めながら香りを十分に引き出したら、

下ごしらえで作ったタマリンド水、

そして、これまた下ごしらえで作った

お豆をマッシュしたポタージュ状のダル水を入れま~す!!!

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5分ほど煮込み、塩で味を調え、これでほぼ完成なのですが、



最後にマスタードシードとタカノツメを

別の小さなお鍋etc.で油で熱し、香りと風味を引き出し、
(テンパリングってやつですね)

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マスタードシードがはじけたら、

作り中のラッサムの中に油ごとジュワ~~ッ!!と入れると・・

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イエッス!!!


香り豊かなラッサムの完成だYO~~♪♪♪

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OHHHHH!!!!


これは、美味しいラッサムだなぁ♪♪♪



タマリンドの酸味はやはり、ここまで強く出した方が、

個人的には好み♪♪


南インド系のメインのカレーと合わせて食べると、


(サワラの南インド風フィッシュカレーと合わせてみました♪)



これが、マジで超ウマやでぇ~~~~~♪♪♪



ちょっと作業が大変なのに

単品では、メインにはならないのが悲しいところですが(笑)

美味しいラッサムは、メインのカレーの美味しさを

ものすごく引き立ててくれる素晴らしき存在です!!!!!


美味しいラッサムを作って、

自宅のカレータイムをさらに贅沢なものにしてみまSHOW♪♪


スパイシ~~♪♪♪



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