丸山珈琲文化祭(MKB)2013 を振り返って | 丸山珈琲 オフィシャルブログ

丸山珈琲 オフィシャルブログ

軽井沢を中心に店舗を構え、数多くのスペシャルティコーヒーを扱う丸山珈琲オフィシャルブログ




みなさん、こんにちは。
三代目 ブログ管理人です。

さて、今日は先月2月12日~15日の4日間に初めて開催した「丸山珈琲 文化祭(MKB2013)」の模様をお知らせします。

◎丸山珈琲文化祭(社内)の目的

丸山珈琲の従業員として、コーヒーに関する基本的な知識を共有し・体験することで業務に関する興味関心と理解を深め、より広い視野で業務に向き合えることを期待します。また従業員同士の交流を図り、チーム丸山としての組織力を高める。


丸山珈琲文化祭は、丸山の「M」と、珈琲の「K」と、文化祭の「B」から通称「MKB」と社内ではよんでいます(笑)

この文化祭は、丸山珈琲の全11セクションのスタッフ全員が参加対象となり、4日間のうちどこかの日に参加できるようにシフトを調整して行った初の試みです。


<セクション:従業員89名> 
 軽井沢本店
 ハルニレテラス店
 小諸店
 リゾナーレ店
 尾山台店
 東京セミナールーム
 受注センター
 パッキングチーム
 発送チーム
 焙煎チーム
 小諸オフィス


◎小諸の製造部門(工場)見学
コーヒーには、
①素材としてのコーヒー(生豆)が工場の倉庫に届き→焙煎されて→パッケージング
②ご注文→指示書→パッケージング
のように①の素材と②のオーダーが最終的にはひとつとなって、お客様にお届けとなる商品ができあがり、出荷となります。

その流れを、作業とともに理解するのがこの工程。
丸山珈琲 オフィシャルブログ
丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲梅谷工場長のもと、小諸の倉庫と各設備の役割・特徴の説明が

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲受注センターでは、お客様のご注文の受付から出荷までの解説が


◎焙煎体験・見学
焙煎のブースでは、丸山珈琲のコーヒーを焙煎しているスマートロースターと、サンプル豆を焙煎しているディスカバリーの2台の焙煎機の2班に分かれ、交代でそれぞれの焙煎機と焙煎全般の話に触れました。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ 宮川焙煎人が主に担当したサンプルロースターの「ディカバリー」

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ 中村焙煎リーダーが主に担当した「スマートロースター」

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ あらら、こちらでは何か「つまみ喰い?」 焼きたてのコーヒー豆をチェック!

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ おおお、ここではパッキングチームのTさんが焙煎機を! 文化祭ならではの光景ですね。


◎カッピング体験
コーヒーの味わいや品質をチェックする重要なカッピング(テイスティング)のブースでは、カッパーでもあるオーナー丸山健太郎が解説!

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲普段カッピングを業務としているスタッフから、全く初めてというスタッフまで皆、カッピング。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲初めてといっても、普段丸山珈琲のコーヒーを飲みながら、いろいろな味わいを知っているスタッフは誰もが、的確かつユニークな表現、感想がでました。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲4種類のコーヒーをブラインドでカッピングし、ディスカッション。



◎抽出ブース(エスプレッソ&カプチーノ)
午後は、抽出ブースの体験をしました。
その一つ、バリスタブースでは、エスプレッソマシンを使ったエスプレッソ&カプチーノの体験と解説。
このブースでは、店舗所属のバリスタは、エスプレッソにおける素材の個性を活かした美味しい抽出を、店舗所属ではないスタッフは、エスプレッソの抽出~ミルクのスチーム~カプチーノをつくる一連の体験とプチラテアート大会を行い、楽しみました。


丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲バリスタブースは、齋藤バリスタ(右)と櫛浜バリスタ(左)を中心に、日によって、松本バリスタと関口バリスタも入り、店舗スタッフも普段一緒に仕事をなかなかすることのないバリスタとともに体験するこができました。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲雪を冠る浅間山を望む絶好の場所で。
小諸の中山店長とリゾナーレ店のスタッフ。こんな他店のバリスタ同士が一堂に会して意見交換できるのも、文化祭のいいところ!

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲松本バリスタ、スタッフのみんなに囲まれて、ここでも大人気!

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲こちらは、初めてのラテアートを体験したスタッフの渾身のカプチーノ。私が初めて描いたときのハートのラテアートよりずっと上手!


◎抽出ブース(サイフォン)
抽出ブースのもうひとつには、サイフォンのブースもありました。
中山サイフォニストが担当し、サイフォンの特徴や原理から学ぶ、コーヒーの抽出とは何かに迫るコーナーでした。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲全員が1本ずつサイフォンの抽出体験をして、個人の撹拌の違いによる味わいの変化も確認。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲ガラスが割れそうで、落ちそうで、熱そうで、怖々しくも楽しい体験。


◎抽出ブース(その他の各器具)
抽出ブースのもうひとつには、様々な抽出器具を体験するブースもありました。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲渡辺品質管理(赤いエプロンのバリスタ)が担当し、数多いコーヒーの抽出器具の特徴と淹れ方の見本を解説披露。

丸山珈琲 オフィシャルブログ
▲各スタッフも抽出を体験し、味わいの違いをディスカッション。

ちなみに、バリスタブース、サイフォンブース、その他の抽出器具ブースではそれぞれ同じコーヒーを使用し、全抽出ブーズを通しての抽出器具の違いによる味わいの違いも体験しました。



以上のように、用意されたブース(①工場見学、②焙煎、③カッピング、④抽出(エスプレッソ)、⑤抽出(サイフォン)、⑥抽出(その他の各器具))を体験し、1日に6つのセミナーを受講したような濃厚なカリキュラムをこなしました。しかし、どのスタッフからも各ブースでどんどんと質問が出て、スケジュールは予定終了時間より遅くまでずれこみました。それだけ、熱心に学び、コーヒーへの情熱をもったスタッフばかりだったことが再認識できました。


産地から自ら直接買い付けた素晴らしいコーヒー豆をお客様にお届けするには、丸山珈琲の全セクション全スタッフが一丸となって初めて実現できます。そのためには、各セクションがそれぞれの役割を担っていますが、他のセクションの業務知識を知り、体験することによって相互理解が深まり、興味関心の向上によって、丸山珈琲全体のチーム力がより強固になったと思える、そんな文化祭で4日間が無事に終了しました。


そして、実は文化祭終了後に、職場で行う文化祭イベントがひとつ残っています。
それが、セクション対抗「セクションブレンドコンテスト」です。
これは、次のブログで!





丸山珈琲 オフィシャルブログ

 [ 阪本義治(著)『新しいバリスタのかたち』 ] 好評販売中!
 ・Cafe&Restaurant 全24回連載の記事を一冊に! こちら で。

 [ 丸山健太郎(著)『コーヒーの扉をひらこう』 ] 好評販売中!
 ・丸山珈琲の歴史、スペシャルティコーヒーや生産国エピソードが盛り沢山。WEB SHOP で。

 [ ブライダルブレンド ] 新登場!
 ・結婚式の引き出物、内祝いも! こちら

 [ 東京セミナールーム ] 最新版のセミナーカレンダー!
 ・無料の試飲会、セミナーなどを開催します。 詳しくは こちら


------------------------------------------------------ < 採用情報 > ------------------------------------------------------


 [ リゾナーレ店 アルバイトスタッフ ] 募集中!
 ・現在、アルバイトスタッフを募集しております。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

 [ 受注スタッフ(小諸店)] 募集中!
 ・現在、スタッフを募集しております。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

 [ ハルニレテラス店 アルバイトスタッフ ] 募集中!
 ・現在、アルバイトスタッフを募集しております。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

 [ 小諸店 アルバイトスタッフ ] 募集中!
 ・現在、アルバイトスタッフを募集しております。詳しくは こちらの記事 をご覧ください。

------------------------------------------------------ < 会員募集 > ------------------------------------------------------

 [ 丸山珈琲倶楽部会員(無料) ] 随時募集中!
 ・シーズン毎に最新情報をお届けする倶楽部会員を募集中(無料)です。 ご入会は こちらから