" THE APPALOOSA "
監督 シドニー J. フューリー
出演 マーロン・ブランド
アンジャネット・カマー*悪情婦
ジョン・サクソン*悪
エミリオ・フェルナンデス*悪子分
ミリアム・コロン*義妹
フランク・シルヴェラ*羊飼*
あらすじ、ネタバレ御免
***
オホ・プリエト
メキシコ国境近くの町 1870年(明治3年)
ヒゲの小汚い男マーロンは教会でアンジャに触り
アンジャに馬(アパルーサ)を盗まれそうになる
アンジャの婚約者サクソンは
マーロンに馬(アパルーサ)を$500で売ってくれと頼む
マーロン断る
*
マーロンは一攫千金の夢破れて久しぶりに平原の
義兄弟パコと彼の奥さんミリアムの家に帰る
マーロンはアパルーサを種馬にして儲けて
牧場をやってカウボーイになろう
なんて夢のような話をしてたら
サクソンと子分のエミリオに馬(アパルーサ)を盗まれる
マーロンは馬(アパルーサ)を返して貰いに
サクソンが来いというから
社交儀礼だったけどメキシコ・コカトランへ向かう
かと思ったら故郷バトピラスのカタ・マリアの酒場へ向かう
コカトランはバトピラスへ行く途中にある
途中で羊飼いのシルべラに母ヤギのシチューを食わせて貰う
マーロンはコカトランのサクソンの酒場に到着
馬(アパルーサ)を盗もうとしたらサクソンに見つかる
テキーラかコニャックを馳走になる
ドゥランゴ産のサソリは他のサソリより毒が強い
マーロンはサクソンと
馬(アパルーサ)を賭けて腕相撲
負けてサソリに刺される
アンジャはマーロンを羊飼いシルべラの所に連れて行く
マーロン回復
サクソンの子分AとBが追ってくる
マーロンは子分Aを殺害
子分Bはシルべラを殺害
マーロンは子分Bを殺害
マーロンは死んだ振り作戦で子分Cを殺害
サクソンをおびき出し
人違いで子分エミリオを殺害
気を取り直してサクソンを殺害
馬(アパルーサ)を取り返し
サクソンの婚約者アンジャも貰って
義兄弟パコと彼の奥さんミリアムの家に帰る
THE END
シェラマドレはメキシコにある山脈
最後の殺害が
どうやら そこだったらしい
ぼうと見てたから
確かではないが
1951年「欲望という名の電車」とか
1954年「波止場」とか
人気を博したマーロン・ブランドだが
その後は
1972年の
ぱっとせず
ぱっとしなくなった理由が
1955年
赤狩りで仲間を売った卑怯者カザン監督の映画の
出演を蹴ったことがきっかけなので
男気からとも思えたが
チャップリンの映画とか
ゴッドファーザー2とかも
オファーを受けながら
駄々を捏ねて出演していないので
単なる我儘な奴なのか
ぱっとしない時代に金に困って
小遣い稼ぎに出演した映画
殺されたら悲しい
生きてたら嬉しい
近しい人なら
殺されたって どうてっ事ない
生きていても どうてっ事ない
それほど近しくない人なら
殺されたら嬉しい
生きてたら悲しい
憎い人なら
1966年 アメリカ映画 98分
・