" ALliCE THROUGH THE LOOKiNG GLASS "
監督 ジェームズ・ボビン
出演 ジョニー・デップ 帽子屋
アン・ハサウェイ 白の女王
ミア・ワシコウスカ アリス
ヘレナ・ボナム=カーター 赤の女王
サシャ・バロン・コーエン 時間
あらすじ、ネタバレ御免
荒れる海を航海する帆船ワンダー号
マラッカ海峡
1874(明治7年)
船長はアリス(22歳か26歳か、そんな歳)
故郷ロンドンへ向かう
***
ロンドン
1875(明治8年)
予定より1年以上遅れて3年ぶりにアリス帰郷
結婚を断った貴族の息子のパーティに押しかける
貴族の息子は父が死んで今は貴族の当主
別の女性と結婚した
アリスの母はこの貴族から借金をしていて
ワンダー号(父の形見)は抵当に入っている
ってか滞納滞納で抵当流れ、みたいな
*
借金返せとか船返せとか
貴族に言われて落ち込むアリスは
青い蝶に誘われて鏡を通り抜ける
白の女王に再会
最近
帽子屋が落ち込んでる、らしい
アリスは帽子屋を慰めに行く
帽子屋曰く
死んだ家族は生きてる
謝りたい
帽子屋を正気に戻すには
死んだ家族を連れ戻すしかない
それには
時間を遡るしかない
それには
万物の大時計の原動力が必要
今更帽子屋どうでもいいけど一応友達だから
アリスは原動力を求めて
時間の城へ行き
寿命を司る時間に会い
時間が保管する原動力を盗み
時間の海を遡り
赤の女王が捻くれた経緯を見て
時計屋が家族と縁を切った経緯を見て
時間の海を遡り
赤の女王が頭でっかちになった経緯を見て
時間に追われて
*
鏡を通り抜け
一旦現実に戻って
精神病院に入院
*
鏡を通り抜け
時間の海を遡り
竜が火を吹きアンダーランドが火の海になった日
帽子屋の家族を赤の女王がさらうのを目撃
*
アリスは原動力を時間に返して
帽子屋は家族と再会
*
アリスは鏡を通り抜け現実に戻り
新しい船で新たな旅に
めでたし、めでたし
かなり評判の悪い映画
なので、原題は、
「 鏡の国のアリス 」
邦題を
前作同様そのままカタカナ英語にしなかったのは
長いから? 分かりにくいから?
前作が原作と違う話で
こちらは
原作の「 鏡の国のアリス 」とは
全然全く何にも関係ない話
ロリコン、ロイス・キャロルにとっては
もう、どうでもいい、どうでもいい話
僕は6歳の幼児より20代の女性の方が好きだけど
30代でも40代でも
なので
原題より邦題の方が正しいのかも
もはや少女じゃないアリスの
地下の国を舞台にした
冒険活劇
「 アリス・イン・ワンダーランド 」の
キャラクターが どうしても、また見たい!!
と、いう人以外、どうでいい
予告編で使われている
Jefferson Airplane の White Rabbit は
本編では使われていない
2016年 アメリカ映画 112分 制作費17,000万ドル
・