「 エヴェレスト 神々の山嶺 」 | 0・・映画toほげほげ

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★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

 " エヴェレスト 神々の山嶺 "

 

監督 平山秀幸

原作 夢枕獏

出演 岡田准一

   阿部寛

   尾野真千子

 

 

  あらすじ、ネタバレ御免

 

 世界最高峰チョモランマ

 標高 8848m

 

 1924年6月8日

 マロリーとアーヴィンは8740m地点で消息を断つ

 それが

 頂上を踏む前なのか後なのかは現在も謎のまま

 

 このエピソードは

 映画と直接関係ないけど

 

  ****

 1993年 ネパール

 

雪山でシャッターを切る岡田

前を登る2人が転落、死亡

 

 *

カトマンズを歩く岡田

 写真集の出版は中止になった

 借金して遠征隊に参加した甲斐なし

骨董屋で古いカメラを見つける

マロリーが持っていたのと同じ型

150ドルで買おうと思ったら

阿部からの盗品だった

阿部は行方知れずだった登山家(50歳)

   *

  *

 1968年

労働者風の阿部(25歳)

海外へ登山に行きたいが金がない

とりあえず

冬の谷川岳 一ノ倉沢の難所中の難所

前人未到の鬼スラを登攀

有名になる

 

北アルプス 屏風岩で

屏風岩

           0撮影

 

ザイルパートナー尾野が転落死

 *

  *

 話は戻って1993年

岡田は真千子と名乗る女性と会う

彼女は尾野の妹

 

 *

岡田はまた金を借りて真千子とカトマンズへ

阿部を探す

見つける

ネパール人と結婚してた、子供もいる

真千子はびっくりして帰国

 

阿部は前人未到の

チョモランマ冬季南西壁単独無酸素登攀を狙う

岡田は

写真を撮るべく阿部を追う

 

ナムチェ・バザール 3440m

 

ベース・キャンプ 5300m

 

6日天候待ちして

3泊4日の予定で南西壁に挑戦

 

1日目

アイスフォール(5700m)を抜け

 

ウェスタンクーム(6300m)泊

 

2日目?

7200m地点の氷壁で

岡田は落石を受け気を失う

阿部に助けられる

7300m地点でビバーク

予定が1日延びる

 

翌日

阿部は上を目指す

岡田は帰りかけたけど

南西壁の見える所まで戻る

天候が悪化

岡田はビックリしてカメラを落とす

 

阿部は帰らず

岡田帰国

 

 

岡田はまた真千子とネパールへ

     今度は誰に金を借りた?

ベースキャンプへ

 

岡田は1人で無酸素登頂を目指す

          南稜ルート?

アイスフォール(5700m)を抜け

ウェスタンクーム(6300m)泊

翌日

7000mを超えて

サウスコル(7,900m)

     一般的にはここまで4日

      5日目に山頂を目指す

天候が悪化

それでも登る

8050m

阿部の遺体を発見

幻聴が聞こえる

マロリーの遺体も発見

フィルムは回収せず

もう何が何だか

   8050mで無酸素だかね

登頂を諦めベースキャンプへ帰る

死んだらゴミだ

 

めでたし、めでたし

 

 

 

   

 

 

 

   「 エベレスト 3Dの日本公開の

   4ヶ月後の劇場公開

 

   時期が悪い

   映像の迫力ではかなわない

   細かい描写でもかなわない

   

 

   阿部君は天才登山家だから大目に見て

   岡田君の高山病対策は大丈夫か??

   彼も類稀なる登山家か??

 

   岡田君はシェルパも連れず単独で取材

   帰路まで入れて最低20日

   テント、食料、燃料、衣類など

   あんな小さなリュックで大丈夫か??

    僕の2泊3日山小屋泊まりのリュックより

    ほんの少し大きい程度

   しかも

   何日経ってもリュックが小さくならない

   岡田君は何も食べてない??

   阿部の準備した食料を貰った?

 

 

   「 エベレスト 3D 」 では

   ベースキャンプから先へ進むのに

   かなり入念に準備をしてたが

    高山病対策にベースキャンプで1ヶ月

    その間にアイスフォールのルート確保とか

   阿部君、岡田君は簡単に進む

 

   これでいいの?

 

 

   ラスト岡田君は猛吹雪の夜

   ヘッドランプも着けずに

   どうやって下山ルートを見つけた?

 

   最後は精神論?

 

 

   音楽ばっかり壮大で

   映像描写が嘘っぽい

   話も嘘っぽい

 

 

 

   原作は10年以上前に読んだ

         山好きの読書家から借りて

   内容はほとんど覚えてなかったが

   これを見て、少し思い出した

 

   原作は山の描写がもっと詳しく

   説得力があった

 

 

   原作を読んだ方がいい

 

 

 

 

 

2016年 日本映画 122分