inherent = 内在する、生まれつきの
vice = 不道徳、悪癖、、欠陥、欠点
監督 ポール・トーマス・アンダーソン
原作 トマス・ピンチョン
音楽 ジョニー・グリーンウッド
出演 ホアキン・フェニックス *ドク私立探偵
ジョシュ・ブローリン *ビッグフット警部補
オーウェン・ウィルソン *失踪中
キャサリン・ウォーターストン *元カノ、シャスタ
リース・ウィザースプーン *今カノ、検事補
ベニチオ・デル・トロ *弁護士
ジェナ・マローン *オーウェンの妻
ジョアンナ・ニューサム *ソルティレージュ 占い師
ホン・チャウ *ナメナメハウス嬢
マヤ・ルドルフ *クリニック受付
ミシェル・シンクレア *クランシー・チャーロック
マーティン・ショート *歯科医
サーシャ・ピーターズ *ジャポニカ・フェンウェイ
ピーター・マクロビー *プルシア
ゴルディータ・ビーチ、カリフォルニア
1970
ホアキンを以前からよく知る占い師ジョアンナが語る
1年以上経って"先生"こと私立探偵ホアキンの前に
音信不通だった元カノ・キャサリンが現れた
キャサリンはホアキンに助けを求める
彼女は不動産王ウルフマンの愛人になった
彼には妻スローンがいて彼女にも愛人がいる
スローンと愛人がウルフマンを精神病院に入れて
金の横取りしようと企んでいる
仲間になれと誘われている
***
ホアキンの探偵事務所は
クリニックの一画を間借り
今日の依頼
ムショで一緒だった"アーリア人同胞団の白人と
取引したが金を払わない
そいつの名はグレン・チャーロック
彼はウルフマンの用心棒
*
ホアキンは
ウルフマンが最近売り出した"水路眺望開発地"へ
ナメナメハウスのチョウに探りを入れる
何者かに殴られて気を失う
気がつくと隣に死体
"でか足"ことジョシュ警部補とその部下たちが包囲
彼はヒッピー嫌いの狂犬
*
警察で事情聴取
横にあった死体はグレン・チャーロック
死体の雇い主ウルフマンも失踪した
弁護士ベニチオが駆けつける
( 専門は海運関係 )
ホアキン釈放される
*
ホアキンに
キャサリンと親しかった男の妻ジェナから電話
会う
行方不明の夫オーウェンの捜索依頼
死んだとの噂も
*
ウルフマン失踪に関して
今カノ リース検事補の見解は
元カノ キャサリンが主犯
*
２人でハッパを楽しむ
*
ホアキンはチョウ呼び出され
組織に雇われ潜入中のオーウェンと会う
ここは帆船を操る麻薬組織"黄金の牙"の縄張り
*
クリニックの一画の探偵事務所に
グレン・チャーロックの妹ミシェルが来る
*
思い出
クサが底を尽き
ジョアンナのウィジャ盤で占い
キャサリンと探し回った
*
怪しい歯科医ショートを尋ねる
ヤク漬け家出常習娘サーシャに会う
彼女は桁違いの金持ちフェンウェィの娘
*
キャサリンも行方不明になり
ウルフマンは見つからず・・・
ジャケット等はサイケデリックだけど
映画自体は
期待したほどサイケデリックじゃなかった
インヒアレント・ヴァイスとは
海上保険用語で
避けられない危険 のこと、、、らしい
映画の内容と
あんまり関係なく思えるが
ヒッピー時代を背景に
失踪した不動産王と彼の愛人行方を探る
愛人の元カレ私立探偵を描く
コメディ・ミステリー
ゲラゲラ笑える類のコメディではない
登場人物が多く
１度では把握しきれない
長い
それでも説明しきれず
ナレーションが多い
ノーマークの人が事件の黒幕？
元カノの依頼はきっかけ
最終的に関係なく終わる
2014年 アメリカ映画 149分 制作費2,000万ドル
LA批評家協会賞 音楽賞受賞
インディペンデント・スピリット賞 アンサンブル演技賞受賞
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