監督 キンバリー・ピアース
原作 スティーヴン・キング
出演 クロエ・グレース・モレッツ キャリー
ジュディ・グリア 先生
ポーシャ・ダブルデイ 同級生
アレックス・ラッセル 他校生
ガブリエラ・ワイルド 同級生
ジュリアン・ムーア 母
家のベッドで悲鳴を上げる
臨月のジュリアン
そのまま独りで自然分娩
***
高校の室内プール
おとおどと怯えるキャリー
いちゃつくガブリエラとトミー
ジュディ先生の指示でプールに入るポーシャ
キャリーは運動音痴の
いじめられっ子
体育の後
シャワーを浴び
初潮を迎える
あまりのうろたえ振りを
同級生がからかう
先頭でからかってるのはポーシャ
キャリーのうろたえぶりを携帯電話で撮影
ガブリエラは
ちょっとやり過ぎかなと思う
体育教師ジュディ先生が止めに入るが
それでもキャリーはうろたえて
蛍光灯がはじける
校長に呼ばれ
早退するように言われたキャリー
母親に連絡すると言った校長に
うろたえて
給水ボトルがはじける
キャリーの母ジュリアンは
熱心なキリスト教徒
生理は神の呪いと娘をぶち
ひたすら神に許しを乞い
キャリーを物置に閉じ込める
キャリーの叫と共に
ドアが割れる
*
ポーシャは恋人アレックスと悪のり
生理にうろたえるキャリーの動画を
ネットに流す
*
学校はもうすぐプロム
ポーシャはアレックスと
ガブリエラはトミーと
参加を心待ち
彼女たちは
昨日のイジメの罰として
体育教師ジュディ先生が
しごきのランニング
ポーシャは、耐えられません
と、途中リタイア
悪態をつきながら去る
*
ガブリエラは反省
プロムにキャリーへ
トミーを貸し出す事に
腹の虫が治まらないのはポーシャ・・・
1976年に公開された
ブライアン・デ・パルマ版「 キャリー 」が
鮮烈だったので
キャリーと言えば
シシー・スペイセクの顔が浮かんでしまうが
先入観無しに鑑賞しようと
その記憶を無かったことにして鑑賞してみたが
無理だった
やっぱりキャリーは
痩せた全裸を披露し
見るからに屈折してそうで
いかにもイジメられそうな
シシー・スペイセクだ
キンバリー・ピアース版キャリーは
流れはブライアン・デ・パルマ版と全く同じなのに
ありきたりの学園ホラーでした
傑作とそっくりなのに凡作
( ラストは違う )
でも
ブライアン・デ・パルマ版より優れた点が１つ
それは
スー・スネル役ガブリエラ・ワイルドの
長い足
2013年 アメリカ映画 99分 制作費3,000万ドル
昔のイジメは学校を出れば終わりだったが
今は携帯やスマホで
イジメが家まで着いてくる
ラインだかツィッターだか
イジメの輪はすぐに大きく広がる
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