「 デトロイト・メタル・シティ 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " デトロイト・メタル・シティ
   Detroit Metal City "


監督 李闘士男
原作 若杉公徳
出演 松山ケンイチ
   細田よしひこ
   秋山竜次
   加藤ローサ
   松雪泰子
     大倉孝二
    宮崎美子
    ジーン・シモンズ


大分の田舎で育ったケンイチ
気が弱く少女趣味
母に見送られ
弟と牛に別れを告げ
大学進学で東京へ


ケンイチの夢は
東京でオシャレな部屋に住んで
オシャレな生活をして
オシャレなポップ・ミューシシャンになること


ケンイチはポッブ・ミュージック研究会に入部
彼が一目惚れしたローサも入部
加藤ローサ


4年はあっという間に過ぎて
ケンイチは音楽事務所に入る

でも
どこでどう間違ったか
彼のバンドは
やりたかった音楽とまるで違う
地獄系デスメタル・バンド
DMCこと"デトロイト・メタル・シティ"


ケンイチはギター&メインボーカル
ベース・サブボーカルのよしひこ
ドラムの竜次

よしひこはノリノリノーテンキ
 でも以外といいやつ
竜次は陰気なオタク
 本当にアブナイかも

趣味もタイプもまったく違う2人と
気がついたらバンドを組まされていた

すべては鬼社長泰子の思惑
ケンイチの音楽的方向性を一蹴り


白塗りバリバリの化粧で
ケンイチの演じるクラウザーは
カルトのカリスマ
人物像は1人歩き、地獄の使者、悪の具現者


オフには下北の街角で素顔で
ポッブ・ミュージックの弾き語り
誰も立ち止まらない


立ち寄ったCDショップでローサと再会
彼女は出版社で雑誌の音楽ページの編集
ローサはデスメタルが嫌い
ケンイチは本当のことが言えず


ケンイチはオシャレな歌が歌いたい
でもその夢は泰子鬼社長が一蹴・・・

松雪泰子



   音楽の方向性に悩む青年を描いた
   ドタバタ・コメディ


   デス・メタルは聞かないし
   甘くて吐きそうな恋の歌も聞かないけど
   両方をパロってて笑える


   メタルの帝王役で
   白塗りの元祖KISSのジーン・シモンズが出演
   歌も歌ってる、ギターも弾いてる
   これは、ちょっと嬉しい
   KISSも少ししか聞いてないけど



   松山ケンイチも
   ジーン・シモンズも
   楽しそうでいい


 松山ケンイチ


2008年 日本映画 103分



   「死にたくなければ
    生まれるな」

   映画の中では
   いい感じには使われなかったけど
   ヒンドゥー教の聖典「 マハーバーラタ 」に
   似た言葉がある

   「死ぬのが恐いのなら
    なぜ生まれて来たのか」

   僕らは
   うっかり生まれてきたんじゃない