「 マン・オン・ザ・ムーン 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " MAN ON THE MOON "


監督 ミロス・フォアマン
出演 ジム・キャリー
   ダニー・デヴィート
   コートニー・ラヴ
   ポール・ジアマッティ
   ヴィンセント・スキャヴェリ


 アンディ・カウフマン
 1949年、ニューヨークシティ生れ

 1971年
 短大を卒業したカウフマンは
クラブでスタンダップコメディアンとして働き出す
( 本人はパフォーマンスアーティストとして)
全然ウケず解雇

店を変えて芸風も変えて
どっかの国出身の外国人キャラで
片言の英語の呟き
エルヴィス·プレスリーの物真似とか
これが、まずまずウケる

 1975年
プロモーター、ジョージ・シャピロの目にとまり
第1回"サタデー・ナイト・ライブ"にゲストとして出演

カウフマンは
外国人キャラして活動を続ける一方で
変装してトニー·クリフトンを名乗り
クラブで勘違い傲慢歌手も演じる

 1978年
コメディ・ドラマ"タクシー"のレギュラーになる
人気は出るが
自称パフォーマンスアーティストのカウフマンは不満
固定してゆく自分のイメージにも不満

テレビ以外では自分やりたい事を押し通した
"偉大なるギャツビー"を延々読み続けるとか
これは観衆に受け入れられなかった

 1979年
カーネギーホールでショウを行なう

いたずら好きのカウフマンは
友人で構成作家のボブと組んで
観衆より自分達が楽しむことを優先した

 1981年
生番組"フライデイ"のゲストになる
ドラック常習者の役のカウフマン
ドラックを嫌う彼は本番中に役を拒否
番組をめちゃくちゃにする

 1982年
彼のパフォーマンスは本気か計算か
視聴者はカウフマンを拒絶

 1983年
"タクシー"は打ち切り

短大時代から続けていた
超越瞑想からは破門

首の腫瘍に気づく、咳も続く
検査の結果、肺癌の転移
珍しい癌で進行の速い大細胞癌腫

 1984年
35才で死亡

癌の発見から死に至るまで
カウフマ側は隠すことは無かったが
マスコミは彼のジョークだと疑い
暫く信用しなかった

 ありがとう
 優しくて温かい世界を
 ありがとう、さよなら


  カウフマンの恋人役 
  $0・・映画toほげほげ-コートニー・ラヴ
            コートニー・ラヴ


  月は全然出て来ない

  実在のコメディアン
  アンディ・カウフマンの伝記映画

  大事な出来事が
  多少ねじ曲げられちゃってる
  話を盛り上げるためにね



   自分の人生を
   全てジョークにしてしまった
   カウフマンの生き方には
   ちょっと憧れる


 $0・・映画toほげほげ-マン・オン・ザ・ムーン


1999年 アメリカ映画 118分 製作費5,200万ドル
 ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞
 ゴールデン・グローブ 男優賞受賞