監督 クリント・イーストウッド
原作 ロバート・ジェームズ・ウォラー
出演 クリント・イーストウッド
メリル・ストリープ
あらすじ、ネタバレ御免
田舎の元メリル夫妻の家
車で到着する息子
出迎える妹
母メリルが死んで相続手続き
遺言で母は火葬にしてくれと
子供たちはびっくり
火葬なんてバカげてる
日本人じゃあるまいし
頭がポケてたに違いない
遺言では
遺灰をローズマン橋からまいて下さい
子供たちはさらにびっくり
灰が飛び散って車に轢かれるかも
母の貸金庫の中身の受け渡し
中には1965年のホリウェル橋での母の写真、
土地の権利書
それと、男からの手紙
遺体は火葬してローズマン橋から灰をまけ
その男は1982年に他界
父が死んだ3年後
母の寝室の鍵付き箱の中から
母から子供2人宛の1987年に書かれた手紙を発見
彼の名前はクリント、写真家で
1965年に雑誌の仕事で
屋根のある橋を撮影に来ました
それがローズマン橋です
3冊のノートを読んで下さい
子供2人は分厚いノートを読む
1965年
私はメリル45才主婦です
マディソン郡に住んでます
その日、夫と子供は4日間の旅行に出かけました
そしたら道に迷ったクリント64才がやって来ました
私メリルは彼をローズマン橋に案内しました
クリントは離婚して独り身だそうです
その後私たちは急激に親密になって
あんな事や、こんな事をして
4日間を思う存分楽しみました
たったこれだけの話を
分厚いノート3冊にびっしり
子供2人は母の妄執にびっくり
普段の生活に、よほど不満があったのね
子供2人は恐ろしくなって遺灰を橋からまく
どうか成仏して下さい
中年主婦不倫話
相手は老人
いくつになっても
男は男、女は女
60過ぎて尚盛ん
羨ましい限りで御座います
予想通り
見なくても良かった
これを純愛と言うなら
浮気は全部純愛だ
そもそも愛とはすべて純粋で
純粋だから愛なのだ
そこにわざわざ純を付け足すところに
不純さを感じる
1995年 アメリカ映画 135分 2,200万ドル
ブルーリボン賞 外国作品賞受賞
散骨は
場所をわきまえないと
死体遺棄になるので
要注意