監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン
ピエール・ジョリヴェ
撮影 カルロ・ヴァリーニ
音楽 エリック・セラ
編集 ソフィー・シュミット
出演 ピエール・ジョリヴェ
ジャン・ブイーズ
フリッツ・ヴェッパー
ジャン・レノ
荒れたビルのオフィスに住む男ジョリヴェ
廃品を集めては飛行機を組み立てる
荒野に自動車を集め住む
一味のボス、ヴェッパー
砂漠を越えて
彼らの車からバッテリーを盗むジョリヴェ
ビルに帰って飛行機に取り付ける
彼を追って来たヴェッパーたち
ジョリヴェは飛行機で逃げる
飛行機は果てしない砂漠を飛ぶ
荒れた町、古い病院
缶詰を届けるレノ
中には入れてもらえない
夜
ジョリヴェの飛行機はその町付近に墜落
朝
レノは病院に押し入ろうとするが失敗・・・
リュック・ベッソンlの
長編映画初監督作品
スタッフは2作目の
「 サブウェイ 」とほぼ同じ
似た雰囲気を持つが
「 最後の戦い 」の方が
もっと個性的で不親切
一般受けを全く狙っていない
設定は近未来らしいが
説明はない
人間は声を失ったらしいが
説明はない
日本での公開は
「サブウェイ」の後になった
観客を突き放す白黒の映像
アボリアッツ・ファンタスティック映画祭に
出品され賞を獲得した
デヴィッド・リンチの
「 イレイザーヘッド 」と共通点が多い
リュック・ベッソンに
何らかの意識があったかもしれない
1983年 フランス映画 92分 白黒
アボリアッツ・ファンタスティック映画祭 審査員特別賞、
批評家賞受賞