「 ジャッカルの日 」 | 0・・映画toほげほげ

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♪ ほげほげたらたらほげたらポン ほげほげたらたらほげたらピー ♪
★映画のほげほげ等、気まぐれ備忘録★

  " THE DAY OF THE JACKAL "


監督 フレッド・ジンネマン
原作 フレデリック・フォーサイス
出演 エドワード・フォックス (ジャッカル)
   エリック・ポーター (ロダン)
   オルガ・ジョルジュ・ピコ (ダニーズ)
   マイケル・ロンズデール (ルベル警視)
   デレク・ジャコビ (ルベルの助手)
   デルフィーヌ・セイリグ


1962年8月のフランス
アルジェリアの独立を認めたドゴール大統領は
軍部などの右翼過激派の恨みを買った
これらの地下組織は連合してOASと名乗った

バリ、車で移動中のドゴール大統領が
襲撃される
7秒間で140発の銃弾が発射されたが
奇跡的に誰も傷つかなかった
犯人らは捕えられ、主犯は死刑となる

新しい首領ロダンもオーストリアに逃亡 潜伏しており
OASは治安当局により根絶されたかに見えた

潜伏するロダンらはドゴール暗殺のため
外国人の殺し屋を捜す

3ヶ月後の6月15日
彼らが白羽の矢を立てたのはイギリス人
殺し屋は50万ドルで仕事を引き受ける
彼の暗号名はジャッカル

OASは資金集めのため
銀行強盗を繰り返す

ジャッカルは大統領の行動パターンを調べる
他人の出生証明書を偽造し偽名のパスポートを取得
空港で予備用にパスポートを盗む
前金25万ドルの入金を確認

ローマへ移ったロダンを
フランス警察が監視

ジャカルはジェノバで銃の改造を依頼
完成予定は半月後の8月13日
費用は1,200ポンド

偽造身分証も依頼
費用は300ポンド

バリに戻りロケハン
暗殺に適した場所を捜す

OASの女スパイ、ダニーズは
ドコールの側近に近づく

その頃
ロダンの腹心がフランス警察に拉致され
拷問にかけられた末
ジャッカルの名を含む僅かな言葉を残し死亡する

その名前だけを頼りに
捜査はルベル警視に任される・・・


  フランスに特派員として滞在したことのある
  フォーサイスの原作だけあって
  臨場感あるサスペンスに仕上がっている


  警察に追われながらも
  暗殺計画を遂行しようとする姿勢は
  さすが一流のブロだと変に感心してしまう


  1997年に「 ジャッカル 」として
  リメイクされたが
  "ジャッカル"と言う名の暗殺者を追う設定以外
  共通点は少なく全く別の映画

  
 $0・・映画toほげほげ-ジャッカルの日


1973年 イギリス/フランス映画 142分